TOKIO松岡昌宏の「遠山の金さん」役に賛否の画像
TOKIO松岡昌宏の「遠山の金さん」役に賛否の画像

 9月25日に放送される『ドラマ特別企画 名奉行!遠山の金四郎』(TBS系)で、TOKIOの松岡昌宏(40)が主役の遠山金四郎を演じることが明らかになった。TBSのドラマに「遠山の金さん」が登場するのは、実に23年ぶりとのこと。しかし、今回のキャスティングに違和感を持っている人もいるようだ。

 これまで“金さん”役といえば、杉良太郎(73)、高橋英樹(73)、故松方弘樹氏といった、名だたる大物俳優たちが演じてきた。今回、松岡が出演する『名奉行!遠山の金四郎』でも、背中の“桜吹雪”を披露する、おなじみのシーンが登場するという。

 TBSの公式サイトによると、松岡は今回の起用について「誰もが知っている遠山金四郎役を僕が演じるとは夢にも思っていなかったので、ウソだろうというのが話を聞いての第一印象です」とコメント。さらに、松岡の時代劇デビューが1994年に放送された松方氏主演の『大忠臣蔵』(TBS系)だったことに触れ、「その松方さんが演じた遠山金四郎を演じられることは何かご縁を感じます」と思いを語っていた。

 今回の発表を受け、ネットには松岡の金さん役に期待を寄せる反応が多く上がった。しかしその一方、キャスティングに疑問を持つ人もいたようで、「松岡は良い役者だと思うけど、金さんにしてはきれいすぎるのでは?」「松岡が悪いとは言わないが、他に適役がいたんじゃないかと思ってしまう」「これは配役間違えたね」といった意見が上がっていた。

「松岡が出演する時代劇といえば、最近では『必殺仕事人』(テレビ朝日系)がおなじみでしょう。松岡は派手な着物をまとい、長髪を1本結びにした“経師屋の涼次”を演じていますが、優男(やさおとこ)で女好きというキャラがかなりハマリ役なんです。金さんといえば“遊び人”ですし、そのあたりも今回の抜擢につながったのかもしれませんね」(芸能誌ライター)

 公式サイトで「桜吹雪を背負うとその重さが感じられる」ともコメントしていた松岡昌宏。今回、松岡らしい“遠山金四郎”で、世間を楽しませてくれるに違いない。

本日の新着記事を読む