『サザエさん』、タラちゃんのセリフが「ブルゾンちえみネタ」のようだと話題にの画像
『サザエさん』、タラちゃんのセリフが「ブルゾンちえみネタ」のようだと話題にの画像

 9月17日に放送されたテレビアニメ『サザエさん』(フジテレビ系)に、ブルゾンちえみ(27)のネタのようなセリフが登場。視聴者が騒然となっているようだ。

 それは「あこがれの中島くん」という回でのこと。磯野家の夕食時の会話の中で、カツオの友人の中島が褒められているのを聞き、タラちゃんは「中島くんは偉いです」と興味を持つ。

 後日、中島の家に遊びにいったタラちゃんは、きれいに整頓された部屋や机を見て、ますます中島のことを尊敬し、眼鏡までかっこいいと言い出す。ワカメが「タラちゃん、中島くんに夢中みたいね」とカツオに言うと、カツオは「中島がガムだとすると、僕はスルメ」「ガムは噛んでいると味がなくなっちゃうけど、スルメは噛めば噛むほど味が出てくるんだ」とよく分からない反論をする。

 その後、タラちゃんとカツオが将棋崩しで遊んでいると、カツオの手先の器用さをタラちゃんが褒める。すると、カツオは「これがスルメの実力だよ」と再び自分をスルメにたとえ、「ガムは味がなくなると捨てられる運命だからね」と誇らしげに語る。しかし、これを聞いたタラちゃんは、「また新しいのを噛めばいいです」と見事に切り返し、カツオはビックリしてしまう。

 放送後、視聴者の間ではこのタラちゃんのセリフが、ブルゾンちえみのネタをほうふつさせると話題に。「味のしなくなったガムをいつまでも噛み続けますか?」「新しいガム、食べたくない?」という、ブルゾンおなじみのフレーズを思い出した人が多かったようで、ネットには「タラちゃんがブルゾンみたいなこと言ってる」「今日のタラちゃんブルゾン化してる」「タラちゃん、絶対ブルゾンの真似したでしょ」「ブルゾンタラオかよ」といったコメントが数多く上がっていた。

 ちなみに、今回の「あこがれの中島くん」の脚本は、雪室俊一氏(76)が担当。雪室氏の脚本といえば、何かと奇行が目立つホリカワくんのエピソードなど、ネットで“神回”と呼ばれる作品も多い。今回のエピソードも後世に語り継がれる神回となる?

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