『ちびまる子ちゃん』、桑田佳祐の“エンディング曲見納め”に意外な反響!?の画像
『ちびまる子ちゃん』、桑田佳祐の“エンディング曲見納め”に意外な反響!?の画像

 10月1日に放送される『ちびまる子ちゃん×桑田佳祐~100万年の幸せ!! スペシャル~』(フジテレビ系)で、エンディングテーマ曲を歌う桑田佳祐(61)とのコラボストーリーが描かれることが分かった。同時にこの日の放送で桑田の歌うエンディングテーマ曲が“見納め”になることも発表され、意外な反響を呼んでいるようだ。

 同日の『ちびまる子ちゃん』は1時間の拡大版となり、2つのエピソードを放送。「茅ケ崎の約束」というエピソードに、高校生時代の桑田が登場する。花輪くんの別荘に遊びに行くまる子たちが、ギターを持った桑田に出会うというストーリーで、原作者のさくらももこ氏描き下ろしのオリジナルエピソードとなる。また、この物語の中で『波乗りジョニー』や『勝手にシンドバッド』など、桑田の名曲が使われるという。

 そして、桑田が歌うエンディングテーマ曲『100万年の幸せ!!』は、10月1日の放送が見納めになることが発表された。同曲はさくら氏が作詞を手がけ、桑田が作曲と歌を担当。桑田自身もアニメーションに登場するエンディングは、2012年4月の放送から使用され、約5年半にわたってお茶の間に流れた。

 このエンディングについて、さくら氏は「桑田さんにちびまる子ちゃんのエンディングを歌っていただけたことは、心に残る喜びでした」と公式サイトにコメント。ファンからも「えー! お気に入りだったのに!」「このままでも良くない?」と惜しむ声が上がった。しかし、エンディング曲の変更を待ち望んでいたファンも少なくなかったようで、ネットには「やっとエンディング変更か」「新鮮さが欲しかったから、ようやくっていう感じ」「ちびまる子ちゃんの世界観に合ってなかったから、この5年半は長かった」という意見もあった。

「オープニング曲の『おどるポンポコリン』は、E-girlsやゴールデンボンバーがカバーし、定期的に雰囲気を変えてますが、エンディングはあまり変わりません。桑田の前は、まる子役の声優のTARAKOと爆笑問題がコラボした『アララの呪文』で、約8年も変更されていませんでした。次のエンディング曲も長い間お茶の間に愛される曲になると思いますよ」(アニメ誌ライター)

 10月1日の放送で最後となる桑田佳祐のエンディング曲。桑田少年が活躍するコラボストーリー「茅ヶ崎の約束」と併せて、しっかりとラストを見届けよう。

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