『ものまねグランプリ』、コロッケの逆転優勝に批判殺到!?の画像
『ものまねグランプリ』、コロッケの逆転優勝に批判殺到!?の画像

 9月26日放送の『ものまねグランプリ 芸人40組 秋のガチランキングSP!』(日本テレビ系)で、年末のトーナメントに出場する上位20組が決定。しかし、今回の結果に、視聴者からは批判が上がっているようだ。

 同番組では、60名の審査員が10点満点で審査し、その合計点の上位20組のものまね芸人が年末のトーナメント出場権を得る。実力派ものまね芸人が多数登場する中で、特に注目を集めたのが、昨年のトーナメント覇者の青木隆治(36)。美空ひばり、hyde(48)といった定番持ちネタに加え、「ONE OK ROCK」のTaka(29)、「RADWIMPS」の野田洋次郎(32)など、新世代のものまねを取り入れた合計25人のメドレーを歌い上げた。性別を問わず、新旧の歌手を巧みに再現した青木のパフォーマンスは圧巻で、その時点の最高得点553点を獲得。

 この青木の得点は、コロッケ(57)のいる最終グループまで1位をキープ。しかし、コロッケは「曲の途中で蚊に刺される長渕剛」「『おふくろさん』でくしゃみをする森進一」「乃木坂46にやたら詳しい田中邦衛」など、持ちネタをアレンジしたものまね芸を披露し、557点を獲得。見事逆転優勝を果たした。

 今回の優勝に、コロッケは「本当にうれしいです」とコメント。敗れた青木も笑顔で拍手を贈っていた。しかし、この結果には、多くの視聴者が納得できなかったようだ。放送後、ネットには「1位コロッケは違和感ありすぎ」「番組スタッフ、コロッケに気を遣いすぎじゃない?」「大御所が有利すぎる」「過去の焼き直しのコロッケが優勝とは……」と、批判のコメントが殺到した。

「今回、コロッケの優勝に不満が上がったようですが、コロッケが『ものまねグランプリ』で優勝したのは、約8年ぶりのことです。近年は福田彩乃(29)、横澤夏子(27)といった、ニューフェイスの活躍も目立っていましたし、ベテランだからひいきされているとはいえないでしょう」(テレビ誌ライター)

 ものまねで笑いを狙うコロッケと、ものまねのクオリティで勝負する青木隆治。本当の決着は年末?

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