米倉涼子『ドクターX 外科医・大門未知子』の秘話を明かす「手術室は焼肉の匂い」の画像
米倉涼子『ドクターX 外科医・大門未知子』の秘話を明かす「手術室は焼肉の匂い」の画像

 10月2日放送の『中居正広の身になる図書館3時間SP』(テレビ朝日系)に、女優の米倉涼子(42)が出演。主演ドラマ『ドクターX外科医・大門未知子』(同局系)の撮影秘話を明かした。

 今回の放送は、“ドクターXの神シーン 全シリーズ全部見せます”と題して、『ドクターX』の出演者たちが登場し、撮影の裏話などをトークするというもの。まずは主演の米倉が手術シーンについて告白することに。

 それは『ドクターX』の最大の見せ場といわれている、米倉演じる天才外科医、大門未知子の手術シーンのことで、米倉が「手術室は焼肉屋の匂いがする」と明かした。MCの中居正広(45)が驚いて「どういう意味?」と問うと、米倉は実際の手術で電気メスを使用すると煙が発生するので、撮影ではリアルを追求するために本当に鶏肉や豚肉を焼いていると説明。

 また、肉が焼ける匂いが生々しいそうで、俳優の勝村政信(54)が「髪の毛を焼いたような匂いがする」とコメント。これに驚いている中居の様子を不思議に思ったのか、米倉が「お医者さん(の役)って、けっこうやってますよね?」と、中居にも手術シーンの経験があるのではないかと問うと、中居は「俺、手元とか、全部吹き替えだから」とあっさり告白。米倉を「本当に!?」と驚かせていた。

■手術シーンは米倉涼子自身が演じていた!

 また、米倉は肉を焼くときにタレを使っていると告白。これを受けて勝村が「スタッフが気を遣ってくれて肉に焼肉のタレをかけてくれる」「それを焼いたら、すごくいい匂いがして、気分が上がる」と話すと、米倉も「たまに、連続で手術シーンがあるときは、(タレの)香りを変えてくれるんです」と明かし、スタジオに驚きの声があがっていた。

 手術シーンを吹き替えで演じたという中居に驚いていた米倉だが、『ドクターX』の外科指導をしている新村医師が、「当初、手術シーンは本物の外科医が手元を演じていたが、米倉さんのほうがうまいので代わった」と証言。通常は代役が演じる手術シーンも、ほぼ米倉が演じていると明かし、出演者たちを感心させていた。

「10月12日から第5シリーズが始まった『ドクターX』ですが、前シリーズの平均視聴率が21.5%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)と、昨今のドラマの中ではズバ抜けて高い数字を残しています。米倉だけでなく、スタッフ全員のディティールに関するこだわりが、この数字を生み出したようですね」(芸能誌記者)――今シーズンも楽しみ!

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