嵐・松本潤、大野智の「2週間音信不通事件」を明かすの画像
嵐・松本潤、大野智の「2週間音信不通事件」を明かすの画像

 10月4日放送の『TOKIOカケル』(フジテレビ系)に、嵐の松本潤(34)が出演。嵐デビュー前の“脱退騒動”について、TOKIOの国分太一(43)や長瀬智也(38)らに語った。

 この日は“徹底整理ジャニーズ年表嵐編”と題し、松本がジャニーズ事務所に入所した経緯や、嵐が結成された裏話などが松本によって語られた。松本によると、嵐には当初、松本の他、二宮和也(34)や櫻井翔(35)が加入していたが、歌唱力を強化するために、バラードを歌うのが得意な大野智(36)も加わることになったのだという。

 大野は16歳から2年間にわたり、京都に移住して舞台をこなしており、実力もあった。しかし、当時大野は事務所を辞めようと考えていたそうで、助っ人のつもりで参加した嵐のレコーディングで、“大野ソロパート”と書いてある譜面を見て、このままでは嵐に加入させられ、事務所を辞められなくなると危機感を抱いていたという。

 松本によれば、大野はレコーディング終了後、2週間もの間、携帯電話や自宅の電話に連絡しても出ず、音信不通になったそうで、これを聞いた長瀬は「そうだったんだ」と驚きの声を上げ、国分も「本当、つらかったって言ってたよ」と当時の大野の様子を振り返った。

■櫻井翔・二宮和也も辞めるつもりだった!?

 また、嵐には大野以外にも事務所を辞めようと考えていたメンバーがいたそうで、松本は「ハワイで(嵐の)結成会見をしたんですけど、そのとき、ハワイ行ってる5人中、3人が辞めたいんですよ。リーダーと櫻井、二宮」と暴露した。櫻井は大学進学のために、二宮は海外でキャリアアップするために、事務所を辞めたがっていたのだという。その話を聞いた国分は「嵐も苦労しているんだよね」と、グループ瓦解の危機を乗り越えて、現在の地位を築いた松本らに感心していた。

「大野はグループ結成までに2回ほど、事務所に辞意を伝えており、レコーディングには“手伝ってほしい”と言われて参加していて、ハワイへ行くのは、そのご褒美だと思っていたそうです。大野にとってみれば、だまされてメンバーにさせられたようなものですが、今となってはいい思い出でしょうね」(アイドルライター)――結果オーライ!?

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