１０月９日、前橋競輪場にて、Ｇ１「寛仁親王牌」の決勝戦が行われた。新田祐大選手-渡邉一成選手-成田和也選手という強力布陣三人の福島ラインが人気を集め、深谷知広選手-吉田敏洋選手-金子貴志選手の愛知ライン、浅井康太選手-椎木尾拓哉選手の中近両者、単騎の岡村潤選手が激突！
レースは早々と先頭に立った新田選手を、ゴール手前で交わした渡邉選手が鮮やかにＶ。３着にも成田選手が入り、ズブズブの福島ライン決着となった（写真は左から新田選手、渡邉選手、成田選手）。３連単の配当は３６７０円、２連単１１１０円、３連複１２６０円。私の本線は新田選手-渡邉選手から椎木尾選手（４着）への狙い撃ちだったが、なんとか車券を的中させることができ、ホクホク気分である。
■武田豊樹が骨折から復帰、高配当車券ゲット！
Ｇ１寛仁親王牌は、決勝以外にも太ももパワー全開の豪脚レーサーたちがあまたの激闘を展開。この日の第７レースでは、スピードスケートでオリンピックにも出場している実力者、武田豊樹選手（茨城）が気合いの走りを見せた。武田選手はＧ１オールスターで落車し、骨盤を骨折。今開催が再起戦となる。
杉森輝大選手（茨城）の逃げを追走する武田選手。別戦ラインの選手を自ら肉弾ブロックしながら激走し、見事に１着でゴールを駆け抜けた！ 同県の杉森選手も３着に粘り込んで３連単６万２９４０円（２着・柏野智典選手）。茨城勢のワンツーを狙っていたので杉森選手が２着なら３連単もゲットできたが、３連複でも９８６０円ついたから良しとしよう。武田選手の激走、先行した杉森選手の頑張りも実に感動的だった。
■次回はＧ１小倉競輪祭、そして年末のＧＰへ
大興奮のＧ１レース、次回は１１月２３～２６日に小倉競輪場で「競輪祭」が行われる。そして、年末にはいよいよ、ＫＥＩＲＩＮグランプリが控えている。これからも、競輪の熱き戦いから目が離せない！
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