3位はココリコ・田中直樹! 有名人「田中といえば誰?」ランキングの画像
3位はココリコ・田中直樹! 有名人「田中といえば誰?」ランキングの画像

 9月26日に、名字の由来を検索するサイト「名字由来net」が『実在する珍しい芸能人・著名人の名字ランキング』を発表。“剛力”“一青”“蛍原”などが上位に挙がった。

 逆にまったく珍しくなく、「多い名字」ランキングでは常に上位に位置する“田中”。もちろん、芸能界にも田中という名字の人は数多く存在する。そこで今回は「“田中”と聞いて、思い浮かべる有名人」について、10~50代の男女100人に聞いてみた。

 まず、メジャーリーガーの田中将大投手(28)と、お笑いコンビ“爆笑問題”の田中裕二(52)が同率(8%)で第4位にランクイン。ともに20~30代からの支持が多かった。

 “マー君”の愛称で知られる田中将大投手は現在、ニューヨーク・ヤンキースに所属。楽天イーグルス時代の2013年にはシーズン負けなしの24連勝という偉業を成し遂げた。一方、アイドルファンという一面も持つマー君。特に、ももいろクローバーZのファンで、ライブに足を運んだこともあるとか。

 そして、的確でテンポの良いツッコミに定評がある、爆笑の田中裕二。芸人以外にも、アニメーション映画『モンスターズ・インク』シリーズのマイク役など、声優としても高い評価を得ている。しかも、野球好きが高じて、過去にはスポーツニュース番組『S☆1』(TBS系)のMCを務めるなど、活動の幅は広い。ちなみに、高校野球も大好きで、実際に甲子園で観戦することもあるそうだ。

 第3位(10%)には、お笑いコンビ“ココリコ”の田中直樹(46)。朝の情報番組『ZIP!』(日本テレビ系)の木曜パーソナリティを務める他、役者としても活躍。昨年は、連続ドラマ『砂の塔~知りすぎた隣人』(TBS系)にもレギュラー出演し、菅野美穂(40)演じる主人公の夫役を好演した。さらに、「ナショナルジオグラフィックチャンネル」公式サイトで動物コラムを連載したり、生物学者の長沼毅氏とともに動物図鑑を出版したりと、動物好きとしても知られている。

 続いて第2位は、日本を代表する政治家の一人である故・田中角栄氏で、17%の人から支持された。第64代、65代内閣総理大臣で、今回のアンケートでは50代からの票が圧倒的に多かった。人々をひきつける演説力はもちろん、高等教育を受けていないにもかかわらず、知識量や記憶力が抜群だった田中元首相。行動力もあり「日本列島改造論」を唱え、道路や新幹線、空港などを建設。都会と地方の交通の便を格段に上昇させ、日本の発展に貢献した歴史に残る総理大臣だった。

 そして22%の人からの支持を集め、見事第1位に輝いたのは、お笑いコンビ“アンガールズ”の田中卓志(41)。“キモキャラ”として人気を博し、細身で高身長という体型が特徴。そんな田中だが、実は広島大学工学部卒のインテリで、紅茶や囲碁、苔、ゴルフなど趣味人としての一面も。35歳からはバイオリンも始め、アンガールズのトークライブで実際にバイオリンの演奏を披露したこともある。

 ランキングを振り返ると、上位にはテレビでよく見かける売れっ子のお笑い芸人たちが多数ランクインしている。“田中”というポピュラーな名字は芸能人にも多くおり、今回はその中でも露出の高い人物が上位にランクインしたということだろう。

アンケートサイト「ボイスノート」調べ
http://www.voicenote.jp/

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