『SASUKE2017秋』ジェシー・グラフ選手の身体能力にネット騒然!の画像
『SASUKE2017秋』ジェシー・グラフ選手の身体能力にネット騒然!の画像

 10月8日、34回目の大会となる『SASUKE 2017秋』(TBS系)が放送された。今回もさまざまな体力自慢の選手が出場したが、中でも女性初の3rdステージ進出者に注目が集まったようだ。

 それは、アメリカから参加したジェシー・グラフ選手(33)。スタントウーマンとして、数々のハリウッド映画に出演している彼女は、1stステージの最難関である“そり立つ壁”を、たった一度のチャレンジで難なくクリアする。

 ちなみに、女性の1stステージクリア者が出たのは、1998年の第2回大会以来、2人目の快挙。これだけでも十分すごい記録だが、続く2ndステージでもジェシー選手は素晴らしい身体能力を発揮。残り時間との争いになる同ステージを、彼女は4.44秒も残してクリアした。

 そしてジェシー選手は、女性としては前人未到となる3rdステージに挑戦。上から垂れ下がったバーをジャンプしながら進む難関“サイドワインダー改”では、彼女は両脚をバーに巻きつかせてつかまり、手を休ませるという離れ業を披露した。

 そんなジェシー選手の女性離れした身体能力に、視聴者は騒然。ネットには「サイドワインダーにこんな攻略法があったとは……」「ここって休憩所だったのか。いや普通の人には真似できないけど」「フライングバーからサイドワインダーまで足場のない3rdステージで、これができるのはでかい」「ジェシーさんの身体能力すごすぎるだろ」と、衝撃を受けた人からのコメントが続出した。

「男性顔負けの実力を見せたジェシー選手ですが、アメリカでも人気沸騰中なんです。彼女は、2016年に行われたアメリカ版SASUKE『アメリカン・ニンジャ・ウォリアー 世界選抜対抗戦』に出場し、女性として史上初の2ndステージクリアという快挙を成し遂げました。ちなみに、彼女は『ダイ・ハード』や『ワンダーウーマン』など、有名映画に多数出演していて、2016年には最優秀スタントウーマン賞を受賞しています」(テレビ誌ライター)

 今回、『SASUKE』の歴史を塗り替えたジェシー選手だが、3rdステージの“ウルトラクレイジークリフハンガー”で無念のリタイアとなった。しかし、ジェシー・グラフ選手が、「女性初の『SASUKE』完全制覇」に最も近い人物であることは間違いなさそうだ。

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