木村拓哉、東野圭吾『マスカレード・ホテル』の「若手刑事役」に不満続出!?の画像
木村拓哉、東野圭吾『マスカレード・ホテル』の「若手刑事役」に不満続出!?の画像

 元SMAPの木村拓哉(44)が、2019年公開予定の映画『マスカレード・ホテル』で主演を務めることが明らかになった。木村が初の刑事役を演じるということで注目を集める中、今回のキャスティングが物議を醸しているようだ。

 この映画は、ベストセラー作家、東野圭吾氏(59)の同名小説が原作のミステリー作品。都内で不可解な連続殺人事件が発生し、次の犯行場所として超一流ホテルが予告されたことから物語が展開していく。木村が演じるのは、ホテルの潜入捜査に挑む若手刑事。そして、その刑事を指導するホテルのフロントクラーク役は、長澤まさみ(30)が務める。

 刑事役を演じながら、潜入捜査のためにホテルマンにもふんするという役どころに、木村は「そのバランスが面白いと思っています」とコメント。また、東野作品に初出演することについて、「非常に面白い原作を、いかに自分たちが体現できるかプレッシャーはありますが、全力で頑張ります」と意気込みを語った。

 しかし、木村が今回キャスティングされたことに不満を抱く人は多いようだ。ネットには「原作は若手刑事っていう設定だけど、40過ぎで若手って無理がある」「キャラの設定かなり変えるのかな? 原作からかけ離れそう」「ちょっと待って! もっと若い人いなかったの!?」「まさかのキムタク……不安しかない」など、原作ファンからの厳しい反応が多く上がっていた。

「木村は、今年4月に公開された映画『無限の住人』に出演が決まった際にも、原作ファンから“イメージに合わない”との批判を受けました。本来は屈強な剣士という役柄だったので、“線の細い木村はミスマッチ”という声が多かったんですね。ただ、こういう不満は、原作ものでは“お約束”ともいえますから、ある意味“主演俳優の宿命”なのかもしれませんね」(映画ライター)――本当の評価は映画を観てから!?

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