『秘密のケンミンSHOW』、香川県民の「スポーツ観覧支出額」にビックリの画像
『秘密のケンミンSHOW』、香川県民の「スポーツ観覧支出額」にビックリの画像

 10月12日放送の『カミングアウトバラエティ!! 秘密のケンミンSHOW』(日本テレビ系)の3時間スペシャルで、「お財布事情に関するランキング」が発表された。その中の一つのランキング結果が、視聴者を驚かせたようだ。

 この日の放送では、「倹約ケンミングランプリ2017」を開催。「婦人用下着類の支出金額が最も少ない県」「栄養剤への支出が少ない県」など、さまざまなジャンルで支出の少ない県がランキング形式で発表された。そして、年間の「スポーツ観覧料」が最も少ない県の第1位として、香川県が選ばれた。

 総務省発表のデータによると、県庁所在地のある香川県高松市の1世帯当たりのスポーツ観覧に対する年間支出は、わずか「10円」とのこと。香川県民代表として出演していた松本明子(51)は、「イベントとか競技場で大会があるときは、プロじゃなくてアマチュアとか学生さんなので、タダで入れる」と、その理由を解説していた。

 この結果は、視聴者にはかなり意外だったようだ。ネットには「香川って野球チームもサッカーチームもバスケもあったよね?」「なんでこんなに低いんだ……プロチームちゃんとあるのに」といった感想が上がっていた。また、「香川には、アマチュア競技と学生競技しかスポーツがないってこと?」と、松本の発言を疑問に思う人もいた。

「香川県にはサッカーJ2の“カマタマーレ讃岐”や、バスケットボールBリーグに所属する“香川ファイブアローズ”などのプロチームが存在します。また、広島東洋カープの代打の切り札だった西田真二監督(57)が率いる、四国アイランドリーグplusの“香川オリーブガイナーズ”もあり、けっしてスポーツ不毛の地というわけではありません」(スポーツライター)

 とはいえ、香川県民のスポーツ観覧に対する出費が少ないのも事実。これをきっかけに、香川県民のスポーツ観戦が少しでも活性化することを期待したい。

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