『陸王』、竹内涼真&佐野岳の「仮面ライダー競演」に特撮ファン歓喜!の画像
『陸王』、竹内涼真&佐野岳の「仮面ライダー競演」に特撮ファン歓喜!の画像

 10月15日、池井戸潤氏(54)の小説をドラマ化した『陸王』(TBS系)の放送がスタート。陸上選手を演じる俳優の竹内涼真(24)と佐野岳(25)が、特撮ファンの注目を集めている。

 この作品は、足袋製造会社「こはぜ屋」を舞台にした企業再生ストーリー。4代目社長の宮沢紘一(役所広司/61)を中心に、足袋製造で培(つちか)った技術を生かしたランニングシューズ“陸王”の開発に挑み、経営難の会社を立て直そうと奮闘する姿を描く。

 ドラマの中で、竹内と佐野は実業団ランナー役を演じており、学生時代に箱根駅伝で名勝負を繰り広げたライバル同士という設定。第1話には、二人が出場する豊橋国際マラソンのシーンが登場した。

 宮沢(役所)も沿道で見守る中、レースでは茂木裕人(竹内)と毛塚直之(佐野)が互いに譲らぬデッドヒートを展開。レース終盤で茂木がラストスパートをかけ、毛塚を引き離して先頭に立つが、突然足を痛めて転倒。茂木は無念のリタイアとなってしまう。大会前、最近の主流である、かかとの厚いランニングシューズで足を故障するランナーが多いと聞かされていた宮沢は、茂木の無念のリタイアを目の当たりにし、独自のランニングシューズ開発を決意する。

 シューズ開発に立ち上がる宮沢の姿が感動を呼ぶ一方、かつて『仮面ライダードライブ』に主演した竹内と、『仮面ライダー鎧武(ガイム)』(ともにテレビ朝日系)に主演した佐野による、“元仮面ライダー俳優”同士の熱い走りも一部で話題に。

 ネットには「思いがけずライダー対決が実現してビックリ」「ドライブ対鎧武、胸熱すぎるだろう」「仮面ライダー同士の対決、マジで燃える」「涼真君と佐野君の対決シーンにめっちゃ興奮してる」「陸王泣けるし、ライダー対決見れるし、最高では?」と、ライダーファンから歓喜のコメントが数多く上がっていた。

「佐野と竹内は、鎧武とドライブとして、仮面ライダーの映画でW主演もした“先輩後輩”関係ですから、今回の共演は特撮ファンにはたまらないでしょうね。また、『陸王』には、二人の他にも、『非公認戦隊アキバレンジャー』(TOKYO MX他)に主演していた和田正人(38)も登場します。彼は竹内の先輩ランナー役ですし、今後三人の特撮ヒーロー共演シーンもあるかもしれません」(テレビ誌ライター)――まさに意外な見どころ!

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