安室奈美恵、星野源、矢沢永吉…「今年の紅白に出てほしい歌手」ランキング!の画像
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 秋も深まり、大みそかに行われる『NHK紅白歌合戦』の出場歌手が気になる時期になってきた。昨年は、解散を発表していたSMAPが出場するかどうかが話題を集めていたが、はたして今年はどんな歌手が注目されているのだろうか。そこで今回は、「今年の『NHK紅白歌合戦』に出場してほしい人は?」というアンケートを10~50代の男女100人を対象に行った。

 まず、第3位(7%)にはサザンオールスターズと、そのリーダーである桑田佳祐(61)、そして矢沢永吉(68)が同率でランクイン。1978年に『勝手にシンドバッド』でデビューして以来、40年近くのキャリアを持つサザン。今でも第一線で活躍し続け、2000年代になっても『TSUNAMI』がダブルミリオンを記録。2010年代は、『ピースとハイライト』がオリコンチャートで第1位を獲得した。幅広い世代から支持されているようで、「メドレーで歌ってほしい」(53歳女性)、「面白いバンドだから」(45歳女性)、「今は懐かしいので」(36歳男性)などの意見が見られた。

 そんなサザンオールスターズでボーカル&ギターを務める桑田は、個人としても支持が集まった。1987年にソロ活動を開始し、『波乗りジョニー』、『真夜中のダンディー』などソロとしてもヒット曲を持つ。そんな桑田は、今年の9月に終了したNHK連続テレビ小説『ひよっこ』の主題歌『若い広場』を歌っていたこともあり、「ひよっこの主題歌をNHKホールのステージで歌ってほしい」(58歳男性)、「ひよっこの曲を紅白で聴きたい」(47歳女性)といった、ドラマ視聴者からの支持が多かった。

 続いて、ロックミュージシャンの矢沢永吉。伝説的ロックバンド・キャロルのベース&ボーカルとして1972年にデビューし、解散後の1975年にソロデビュー。それ以降も日本のロックシーンに大きな影響を与え続け、還暦を迎えた2009年の紅白では白組サプライズゲストとして出演したこともある。支持した理由としては、「バラードを熱唱してほしい」(48歳男性)、「あの渋さをもう一度紅白で見てみたい」(59歳女性)などの意見が寄せられている。

 第2位(10%)には、昨年放送された人気ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)で大ブレイクした星野源(36)がランクイン。シンガーソングライターとしての顔も持ち、同ドラマのエンディング曲『恋』が大ヒット。『SUN』で紅白初出場を果たした2015年に続いて、昨年も出場した。そんな星野を推した理由を見ると、「歌がいい」(30歳男性)、「曲が好き」(58歳男性)という意見の他、「キレのある踊りがいい」(42歳女性)という声も。CMやミュージックビデオで踊りまくる印象もある星野だけに、楽曲はもちろん、ダンスにも魅力を感じるのかもしれない。

 そして見事第1位(27%)に輝いたのは安室奈美恵(40)。1997年に発売された『CAN YOU CELEBRATE?』がダブルミリオンを突破。茶髪のロングヘアーや細眉、厚底ブーツなど、当時の彼女のファッションを真似る「アムラー」ブームを巻き起こしたことも。そんな安室だが、今年9月20日、2018年の9月16日をもって芸能界を引退することを発表。世間に衝撃を与えたが、やはり「最後の紅白だから出場してほしい」(29歳男性)という声が今回のアンケートでも多数寄せられた。他にも、「見納めしたい」(55歳男性)、「ヒット曲のメドレーが見たい」(33歳女性)、「最後に歌っている姿を見たい」(27歳女性)など、紅白での安室の勇姿を見たいという人が多かった。

 ランキングを振り返ってみると、何より安室への支持が圧倒的多数だった。2003年を最後に紅白歌合戦には出ていない安室だが、出場が実現すれば日本中が盛り上がることは間違いないだろう。

アンケートサイト「ボイスノート」調べ
http://www.voicenote.jp/

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