古田新太「今月7万」意外な収入に驚きの声 「そんなことってあるの?」の画像
古田新太「今月7万」意外な収入に驚きの声 「そんなことってあるの?」の画像

 10月31日深夜放送の『チマタの噺』(テレビ東京系)に、俳優の古田新太(51)が出演。8月の収入が7万円しかなかったことを暴露し「そんなことってあるの?」とネット上で話題になっている。

 MCの笑福亭鶴瓶(65)は、古田が所属する“劇団☆新感線”について質問。今でこそ小栗旬(34)や福士蒼汰(24)ら人気俳優が出演し、多くの客を集める新感線だが、鶴瓶は「そういう劇団じゃなかったやんか?」と下積み時代の話を聞き始めた。かつての新感線は収入どころか借金が億近くもあり、古田は当時、同じ劇団員で活躍していた羽野晶紀(49)と辞める相談をしていたこともあったという。35歳までノーギャラで出演していたことを明らかにした古田は、当時の新感線を“チンピラ劇団”“賞金のない鳥人間コンテスト”と揶揄した。

 今年の8月、古田は妻から「お父さん、今月7万」と話しかけられたそう。古田はてっきり焼き鳥屋を手伝い始めた妻の収入だと思い込んで、「マジか? ぎょうさんもろうたな」と返した。しかし妻は「違う違う、お父さん(の給料)」と古田の給与明細を出し、そこで初めてその月の自分の収入が7万円だと知ったという。このエピソードには鶴瓶も驚いたようで、「なんとかしたってぇな」と苦笑。「よう頑張って舞台働いてんで」とねぎらった。

 これに驚いたのは鶴瓶だけでなく、視聴者も同じ。古田の告白は、ネット上でも話題となり「稼いでるようにしか見えないのに、これは信じられない」「嘘でしょ!? あんなに忙しそうでも7万?」といった声が続出。「舞台ってやっぱりお金かかるのかな」「もっと若手の人はどうしてるんだろう……」と、演劇活動の厳しさにあ然とした人も多いようだ。

「古田は、豊洲に新しく建てられたIHIステージアラウンド東京のこけら落としとして上演された新感線の舞台『髑髏城の七人 Season花』に6月まで出演していました。その後、7月期はドラマ『僕たちがやりました』(フジテレビ系)、『下北沢ダイハード』(テレビ東京系)に出演し、現在は月9ドラマ『民衆の敵〜世の中、おかしくないですか!?〜』(フジテレビ系)に出演していますが、新感線だけの給料でいえば、7万円というのはありうるかもしれないですね」(芸能誌ライター)

 番組では、役者以外の人生は一切考えていなかったことも明かした古田。稼ぎを気にせず演劇に熱中してきたからこそ、今の人気を確立しているのだろう。

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