『世界の果てまでイッテQ!』猫ドッキリ企画に批判「生き物をおどかして笑うな」の画像
『世界の果てまでイッテQ!』猫ドッキリ企画に批判「生き物をおどかして笑うな」の画像

 11月5日の『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)で、猫にドッキリを仕掛ける企画が放送された。これに対しネット上で、「猫のストレスになる」「生き物をおどかして笑うな」と、批判が相次いでいる。

 同番組のメイン企画「珍獣ハンターイモト ワールドツアー」でイタリアを訪れたイモトアヤコ(31)。野良猫の住みかとなったトッレ・アルジェンティーナ広場で、大量の野良猫たちと遭遇したイモトは、遺跡に居座る猫たちの保護施設へ向かうことに。そこで猫たちに、とある実験をしようとイモトが取り出したのが“きゅうり”だった。

 猫の背後にきゅうりをそっと置くと、猫はなぜか驚いて飛び上がるようで、最近SNSではその様子を収めた動画が「面白い!」と拡散されている。そこで番組でも、同じ実験をしてみることに。イモトが猫の側にきゅうりを置くと、確かに猫はビクっと反応。しかし、これではもの足りないらしく、イモトは「ビミョ~」とつぶやき、次の猫へとターゲットを変える。だが次の猫も少し跳びはねる様子を見せただけで、拡散された動画のような大ジャンプとまではいかなかった。

 イモトは「そんなにビビるものでもなかったですね」とコメント。残念そうなそぶりを見せたが、この企画にネット上では批判が殺到。「確かに面白いしかわいいけど猫のストレスになるよ」「これは虐待だと気づいてほしい」「ペットをビクビクさせて笑う人の気持ちが分からない!」「猫にきゅうり、怖がってるし普通にかわいそうだろ」などの声が相次いだ。

「2016年1月に放送された『探偵!ナイトスクープ』(朝日放送)でも、この『猫のきゅうりドッキリ』が取り上げられていました。視聴者からの小ネタ投稿に、ハライチの澤部佑(31)が挑戦するコーナーで、今回と同じような実験をしていたのですが、結果は不発。きゅうりに驚くかどうかは個体差があるようですね」(芸能ライター)

 なお『イッテQ!』では“猫のきゅうりドッキリ”をした直後、番組スタッフからヘビドッキリを仕掛けられたイモトが、驚いて大ジャンプ。イモトも猫のストレスが分かったかもしれない。

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