滝沢カレン、業界絶賛の「迷言メーカー」ぶりで快進撃の画像
滝沢カレン、業界絶賛の「迷言メーカー」ぶりで快進撃の画像

「今、最もキャスティングしたい芸能人? 滝沢カレン(25)しかいないでしょ」 こう語るのは、キー局のバラエティ番組プロデューサー。彼女の名前に聞き覚えのない方も、一度は顔を見たことがあるだろう。彼女は最近、テレビに出まくっているのだ。

■『JJ』専属モデルはバラエティ番組で好評価

「女性誌『JJ』の専属モデルを務める滝沢は、父がウクライナ人、母が日本人というハーフ美女。華のある顔立ちと身長170センチ、B81W58H85という抜群のスタイルを誇ります。ただ、バラエティで評価されているのは、その外見ではありません」(女性誌記者)

 各局テレビマンがこぞって彼女を欲しがる理由は、「とにかく面白い」(前出のプロデューサー)ことだ。「日本語が絶妙な感じで“変”なんです。つたなくて言葉のチョイスもおかしいんだけど、すごく丁寧。美しい顔から、その奇妙な言葉が発せられるのが、なんともおかしい」(前同)

■明石家さんまや有田哲平も驚愕

 その面白さが世間に認知されたのが、2015年6月の『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)。“お笑いモンスター”明石家さんまも、彼女のぶっ飛びトークにタジタジになった。「滝沢の“ズレた”ナレーションが好評の『全力!脱力タイムズ』(フジテレビ系)の司会、有田哲平も“まさか(番組から)、あんな大スターが生まれるとは”と驚いていた」(放送作家)

■タレントを四字熟語で表現して大人気

 滝沢がパン好きというので「どんなパンが好きか」と聞くと「ナン!」。間違いではないが、どこかズレた感じが面白い。だが、タレントを四字熟語で表現した際は、ズレどころか、各々の特徴をズバッと言い当てる鋭さを見せた。「宮迫博之を“男前意識”、美容家のIKKOを“美容怪獣”、東幹久は“何故色黒”、見事ですよね。また、言葉に深みがある。以前、床に落とした食べ物を拾って食べた彼女に周囲が“食べて大丈夫?”と聞くと、“私、地球を信じてるんです”と。スケールがデカいですね」(前同)

■インスタグラムのフォロワーも急増

 彼女のインスタグラムも“深おもしろい”と評判でフォロワーも急増。今年の夏が、そんなに暑くなかったと表現したかったであろう9月2日の書き込みでは、〈今年の夏はやる気がなかったのか夏なりに本気を出したいが出せない理由ある年だったのかは知りませんが、私たち人間は夏に気持ちを乗せすぎましたかね〉(原文ママ)

 前出の放送作家は言う。「母がロシア語の通訳をやっており、幼少期、周囲に片言の日本語を話す人が多くいたせいで、滝沢も片言になったそう。芸能界入り後、事務所がその片言を直そうと、アナウンス教室に入れた結果、今の話し方になったようです」

 出れば、「番組は100%面白くなる。タメ口で人気だった同じくハーフ美女のローラは、もういらない」(前同)と重宝される滝沢。今後も快進撃は続く?

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