綾瀬はるか(32)主演のドラマ『奥様は、取り扱い注意』(日本テレビ系)は、元特殊工作員で現在は専業主婦の菜美(綾瀬)が、周囲で起こるさまざまな問題を解決していく物語。毎回アクションシーンが見どころとなるのだが、11月8日に放送された第6話でも菜美の類まれな身体能力に注目が集まり「跳躍力がすごい!」と大反響が上がった。
話題となったのは、殺人事件の犯人である千尋(原田佳奈/35)の自宅に、菜美が証拠を探すために潜入するシーン。黒い服に身を包んだ菜美は、千尋が家を出たわずかな隙に自宅に滑り込み、凶器を運ぶために使用されたフラワーバッグを見つけ出す。しかし千尋はすぐに家に戻ってきてしまい、家の中をウロウロ。菜美は腰をかがめ、まるで忍者のように滑らかな動きで身を隠した。
さらに菜美は2階に上がり、小窓から屋根へ。そしてジャンプして塀に飛び移り、障害物をピョンピョンと飛び越えて脱出を図る。長い塀の上を安定した足取りで駆け、最後は2メートルほどの塀から地面へ静かに飛び降りた。
ドラマの公式インスタグラムでは、放送直前にこの場面のスチール写真を公開。ジャンプする菜美の姿を「美しく」「笑顔」「で飛ぶ」といったハッシュタグとともに投稿している。ドラマ放送中も、この場面はSNSで話題に。「今回もアクションシーンかっこいいな!」「めちゃくちゃ飛んでる!」「女優さんとは思えない身のこなしだな」「カッコよくてほれぼれする」と絶賛の声が多数上がった。
「『奥様は、取り扱い注意』は、7分30秒というドラマ史に残る長回しアクションを見せた『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』(フジテレビ系)と同じく、金城一紀氏が脚本を担当する作品です。ドラマも後半戦を迎え、シリアスなテーマが描かれるようになってきました。今後、綾瀬のアクションシーンも増えそうですし、楽しみにしている視聴者は多いのではないでしょうか」(テレビ誌ライター)
見事な身のこなしで、今回も視聴者を圧倒した綾瀬。美貌や演技力だけでなく、アクションもこなせる綾瀬は“向かうところ敵なし”と言ったところか。