大逃げが秋の淀を沸かせる! 本命はマルターズアポジーから行きたい。自分の形で逃げられれば、現役では最強の逃げ馬。ここは無理にでもハナを主張したい馬はおらず、スムーズに前に行ける可能性が高い。プレッシャーがない分、鞍上も思いきりのいい逃げを打てるはずだ。京都は初めてだが、重賞3勝はいずれも比較的平坦なコース。直線に坂のない京都は舞台としても申し分なしとみる。
有力どころは好位のイスラボニータ、エアスピネルが牽制しあい、後方のサトノアラジン、レッドファルクスは展開に左右されてしまうきらいがある。どの馬も「誰か捕まえにいかないのか」とお見合いしているうちに、京都のマイルを疾走すると見たい。
■対抗にはレッドファルクス、▲はイスラボニータ
対抗にはレッドファルクス。どんな展開でも最後の脚は確実。京都の外回りなら、ロスなく豪脚を披露できるはずだ。
▲は大崩れしないイスラボニータにしたが、それよりも大穴で推奨したいのが★ウインガニオン。関屋記念でマルターズアポジーを捕まえきれず2着だったが、そこまでは重賞を含む3連勝。鉄砲がきくタイプなので、3か月ぶりだが、期待してみたい。
あとは末脚自慢で、前走の天皇賞は極悪馬場でまったく競馬をしていないサトノアラジン。マイルに戻って真価を見せたい桜花賞馬のレーヌミノル、ここまで4連勝中のサングレーザーまで押さえておきたい。
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