
2位躍進とBクラス転落。明暗分かれた2つの伝統球団を間近で見守る男たちが、知られざる内情を明かす!
A(スポーツ紙デスク)今回、セ・リーグの2つの老舗球団、巨人と阪神の2017年を振り返るんだけど、まずは巨人からいこうか。
B(巨人記者)なんといっても交流戦前半の13連敗が痛かった。今年は、優勝なんて、恥ずかしくて口にできませんでしたよ。
C(阪神番記者)でも、最終的には貯金4。よく盛り返したんじゃないですか。
Aマギーをセカンドに定着させたことで、サードで村田修一も使えるようになったのが大きかったね。
Bいや。マギーのセカンドは、いいことばかりじゃなかったですよ。当然ゲッツーを取れるだろうという場面を潰したり、守備範囲が狭いからエラーと認定されないエラーが多かったり。ファーストの阿部慎之助も足が悪いから、一塁線を抜かれる長打を嫌がって一塁に張りつく。だから、巨人は一二塁間がガラ空き。
Cああ、それを早々に見抜いて、突いたのが広島だったと聞きました。
-この記事の続きは11月20日発売の週刊大衆12月4日号にてご確認ください!