ダウンタウンが第2位!? 「今一番面白いお笑いコンビ」ランキング!の画像
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 毎年、新しい人気コンビが出てくるお笑い界。浮き沈みの激しい世界だが、そんな中でも実力を発揮し、息の長い活躍を見せるコンビも多数存在する。そこで今回は「今一番面白いと思うお笑いコンビ」を、20~50代の男女各世代50人ずつ、合計200人に聞いてみた。

 まず、第4位にランクインしたのは大悟(37)とノブ(37)によるコンビ“千鳥”だ。2000年に結成し、03年の『M-1グランプリ』で決勝進出を果たして以降、テレビ出演も増加。岡山弁と大阪弁が混在した独特の方言による漫才が特徴で、ロケやひな壇など、オールマイティな活躍を見せている。そんな千鳥には「何ともいえない下品さ」(50代/男性)の他、ノブの定番のツッコミにかけて「くせがすごい」(50代/女性)という賛辞が寄せられた。

 第3位には、太田光(52)と田中裕二(52)からなるコンビ“爆笑問題”がランクイン。1988年に結成。90年代『ボキャブラ天国』シリーズ(フジテレビ系)への出演で、全国的な人気コンビに。現在は『サンデー・ジャポン』や『爆報!THEフライデー』(どちらもTBS系)など、MCを務めるテレビ番組も多い。「ボケと突っ込みが良いタイミング」(40代/女性)や「普通の話をしていても面白い」(50代/女性)など、その話術が高く評価されたようだ。

■第1位は意外な結果に!

 続く第2位は、浜田雅功(54)と松本人志(54)の“ダウンタウン”が入った。82年に結成し、80年代後半にはお笑い第三世代として注目を集め、シュールな内容の漫才やコントで圧倒的な人気を博し、大ブレイクした。『水曜日のダウンタウン』(TBS系)、『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)などの冠番組を数多く持っており、その中には『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)といった30年近く続く長寿番組もある。評価の声も「ボケとツッコミのタイミングが素晴らしい」(30代/男性)というテクニックを評価するものから、「何においても面白い」(40代/男性)と、全面肯定する意見まで幅広く、その人気の奥深さを見せつけた。

 そのダウンタウンを抑えて、見事、第1位に輝いたのは、伊達みきお(43)と富澤たけし(43)の“サンドウィッチマン”。98年に結成すると、2007年の『M-1グランプリ』で敗者復活枠から優勝をして、一躍人気コンビとなった。会話のやりとりの中で笑いを取っていく漫才やコントが特徴で、毎年全国ツアーを行うほどライブにも力を入れている。そのためか「コントのネタがとにかく面白い」(50代/女性)や、「ネタのクオリティが高く、テンポも良い」(10代/男性)など、具体的に評価する人が多かった。また中には、「震災のときの対応に好感を持った」(20代/女性)など、コンビの人柄へのコメントもあった。

 5位以下には“NON STYLE”、“さまぁ~ず”、“ナイツ”、“銀シャリ”、“中川家”と、実力派のコンビ5組が同率5位に並んだ、今回のアンケート。今後、このランキングにどんな新顔が入ってくるのか、楽しみだ。

アンケートサイト「ボイスノート」調べ
http://www.voicenote.jp/

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