11月17日放送の『金曜★ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)に、女優の遠野なぎこ(38)が出演。自宅でのプライベート生活を明かし、NEWSの小山慶一郎(33)らにドン引きされていた。
今回の放送は、“男子が行きたくなる部屋グランプリ”と題して、女性芸能人5名の自宅をランクづけするというもの。3人目に登場した遠野は、バラエティ番組でも異彩を放つアラフォー女優だが、私生活でも二度のスピード離婚など話題に事欠かないと紹介された。
遠野が住むのは築11年の1LDKで、いたる所にポスターや小物など猫グッズだらけ。リビングには物が少なく、テーブルとソファ、テレビ、キャットタワーだけ。遠野は「イヤなんです、家にモノを置くのが」と物が少ない理由を語り、“酒を飲んで捨てる”を繰り返していたら、どんどんモノがなくなってしまったと明かすと、MCの有吉弘行(43)が「異常な断捨離」とつぶやいていた。
また、昼間からカーテンが閉められている理由を問われた遠野は「私、1ミリでも開いてるのがイヤで、日々、閉めっぱなしで生活してるんですよ」「外の世界とか外の人間と、関わるのがイヤになってきたんですよね、どんどん」と告白。スタジオでVTRを見ていた小山は思わず「怖い怖い」とつぶやいていた。
さらに部屋チェックでテレビ台の引き出しを開けると、自分が出演したバラエティ番組を録画した大量のDVDが。遠野は「勉強だと思って」と、必ず1番組につき30回以上見て、自分のトークへの周りの反応をチェックしているのだという。そして、周囲の反応が悪いと「そこで激しく落ち込んだりして、どんどん酒が濃くなっていく」「悪夢ばっかり見る」と明かし、スタジオの笑いを誘っていた。
部屋はスッキリ整頓され、料理や食器にこだわる女子力の高さを見せた遠野だったが、小山は「VTRを見るのがツラくなってきた」「なんか、闇を感じるというか」とコメント。また、同じく審査員を務めるおぎやはぎの矢作兼(46)は、「俺、風水とかまったく知らないんですけど、あそこには悪い気が流れている」と推測した。結果、審査員たちがつけた順位は最下位の5位で、納得がいかない遠野は「私は好きで住んでる。何かいけませんか?」と、キレながら抗議していた。
「遠野は11月6日放送の『バラいろダンディ』(TOKYO MX)でも、VTRで自身をイジるような悪意のある編集がされていたと、すごい形相でブチ切れていました。最近、キレキャラの印象が強くなってきていますが、ちょっと不安定な感じで心配ですね」(芸能関係者)――いろいろ大変なんです。