１１月２１日に行われた、グループ誕生２０周年ツアーとして行われた「モーニング娘。’１７」の日本武道館公演に、サプライズゲストとして辻希美（３０）、高橋愛（３１）、道重さゆみ（２８）、田中れいな（２８）のＯＧ４人が登場。ＯＧ頼りのグループに心配の目が向けられている。
高橋と道重、田中はコンサート中盤の『シャボン玉』から登場。同曲と『リゾナント ブルー』を現役メンバーと熱唱した。その後登場した辻は、加護亜依（２９）と組んでいたグループ内ユニット“Ｗ（ダブルユー）”の楽曲『ロボキッス』を披露。佐藤優樹（１８）と工藤遥（１８）の３人でパフォーマンスを見せた。
コンサートの翌日、辻はブログを更新して後輩との初パフォーマンスとなった喜びをブログで報告。「武道館という大きなステージに立つ事ができたのは、今もモーニング娘。を頑張ってくれてる現役のみんなのおかげだし、そんな現役モーニング娘。を応援してくれてるファンの皆さんが居てくれるからこそ」と感謝の気持ちを伝えた。
ＯＧ４人のサプライズ出演にファンは大喜びだったが、その一方で有名ＯＧを駆り出しての演出に不満を覚えるファンの声も。「ＯＧ入れないと話題にされないっていうのは、現役メンバーにとってつらいところ」「最近話題になるのはＯＧばかり」「売れてないと、こういう演出もしょうがないのかしら……」「毎度毎度ＯＧ出てきて、現役メンバーはどう思ってるんだろうね」「ＯＧに頼らず現役メンバーにがんばってほしいところだな」といった声が相次いだ。
「結成２０周年ということもありますが、モーニング娘。’１７は、１１月３日に中澤裕子（４４）らオリジナルメンバー５人とコラボしたシングル『愛の種（２０ｔｈ Ａｎｎｉｖｅｒｓａｒｙ Ｖｅｒ．）』を配信したばかり。たび重なるＯＧ企画での話題提供に、ファンは心配を募らせているのかもしれません」（アイドル誌ライター）
なお、高橋もコンサート後にブログを更新。「これからも２０周年スペシャルは続く？ かも!? しれないので、ぜひ楽しみにしていてください」と、さらなるサプライズを匂わせた。ＯＧの登場がなくても、現役メンバーにはステージでさらなる輝きを見せてほしいところだ。
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