泉谷しげる、春香クリスティーン休業発表に憤り「重要なこと言おうという根性が嫌」の画像
泉谷しげる、春香クリスティーン休業発表に憤り「重要なこと言おうという根性が嫌」の画像

 11月26日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)に、シンガーソングライターの泉谷しげる(69)が出演。来年3月末での芸能活動休止を発表したタレントの春香クリスティーン(25)に苦言を呈した。

 この日の番組では、来年3月をもって芸能活動を休止し、ヨーロッパの政治経済や文化を学ぶため、海外の大学進学を目指すことになった春香の話題が取り上げられた。番組の説明によると、春香はコメンテーターとして海外視点のコメントを求められる機会が増えていたが、中途半端なコメントしかできないことに悩んでいたという。

 これについて、春香と親しいというタレントのサヘル・ローズ(32)が「(春香は)すごくまじめで、番組に一緒に出て、終わった後も、すごく一人でいつも考え込んでいた」と、春香が自身の力不足に悩んでいたことを明かすと、泉谷は「バカヤローだよ、この女は! おまえの成長記録になんでつきあわなきゃいけねえんだ。ふざけんなよ!」と春香を一刀両断した。

 その発言にサヘルが驚きの表情を浮かべる中、泉谷は「テレビに必要なのは即戦力」と持論を展開。続いて、MCを務めるお笑いタレントの東野幸治(50)からの「インプットが足りない(ので海外へ留学する)」という説明には、「(インプットなんて)知らねーよ、そんなものは。俺たちだってインプットなんてしたことない」とまくし立てた。

■『ワイドナショー』の姿勢も批判

 それに対し、サヘルが「(コメントに悩んだ場合は)どうしますか?」と尋ねると、泉谷は「(悩みは)しねーよ!」と答え、続けて「すごく重要なことを言おうという根性が嫌なのよね。“バカ言ってるうちになんか1個当たっちゃった”でいいんだよ、こんなものは」とヒートアップ。その後も、春香に対する“泉谷節”はとどまるところを知らず、最後には「(春香に)優しくしたってね、知恵は出ない。だから、やっぱりこういうのは、バキッバキッて言わないと、ホントてめえの才能なんて爆発しませんよ。なんでこんな大事にしなきゃいけないのよ」と、番組で春香の話題を取り上げたこと自体を批判していた。

「春香は2010年4月に上智大学文学部新聞学科へ入学しましたが、仕事と学業の両立は難しかったようで、昨年退学しています。勉強に専念するためには、タレント活動を休まざるをえなかったんでしょう。政治についてコメントができる貴重なタレントということで、出演するテレビ番組も多かったですし、所属する事務所にとっても痛手になると思いますが、本人の意思を尊重したわけですね。復帰を楽しみに待ちましょう」(芸能誌記者)――頑張って!

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