『ドクターX』も絶好調! 米倉涼子「失敗しない女優」の快進撃の画像
『ドクターX』も絶好調! 米倉涼子「失敗しない女優」の快進撃の画像

 女優・米倉涼子(42)が主演を務める連続ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子』(テレビ朝日系)のシーズン5が、20%を超える高視聴率で快走中だ。「今クール、テレビ朝日は同じく大人気シリーズの水谷豊の『相棒16』も放送しており、こちらも好調ですが、それでも平均15~16%。ですから、『ドクターX』が、ぶっちぎりの独り勝ちとなっています」(夕刊紙記者)

 人気の秘密が米倉の存在感にあることは、言うまでもない。芸能レポーターの川内天子氏も絶賛する。「米倉さんは、決めゼリフの“私、失敗しないので”とともに、大門未知子というキャラを完全に自分のものにしている。西田敏行さん、岸部一徳さんら豪華で超実力派の共演陣と互角以上に渡り合い、アドリブ飛び交う撮影をイキイキと楽しんでいる様子が画面から伝わってきます。だから、多くの視聴者を引きつけてやまないのでしょうね」

 通常、シリーズドラマは、回を重ねるごとに“マンネリ”に陥りがちだが、「今回は、あの大地真央さんまでが1話で消えるという、豪華で贅沢で、意外性のあるストーリーですから、その心配もありません。私も、ただただ毎週木曜日が楽しみなんです」(前同)

■シーズン5の制作費は異例の1話1億円!

 同作品の周辺からは、景気のいい話ばかりが聞こえてくる。「通常、連続ドラマの制作費は1話3000万円が相場ですが、今回のシーズン5は、異例の1話1億円といわれています。米倉のギャラは、すでに前回のシーズン4で、推定1話500万円で女優界トップに君臨していましたが、本作では、大ヒットの“ご祝儀”含みで、800~1000万円にまで跳ね上がったともささやかれています」(ドラマ関係者)

 西田や岸部、今シリーズからレギュラー入りした草刈正雄や陣内孝則など、脇を固める共演陣のギャラも他局の約2倍といわれる。「それでも毎回、視聴率20%を超えていれば、テレビ局としては採算に見合うはず。予算的に何の問題もないでしょうね」(前同)

■“差し入れ女王”のスイーツや高級弁当で現場の士気もUP!

 現場の士気が高いのは、こんな理由もあるという。「米倉さんは初回から毎回、共演者や全エキストラ、スタッフに大量の差し入れを欠かさないんです。いつも昼過ぎになると、スタッフから“米倉さんからの差し入れで~す!”と声がかかり、歓声が上がる。彼女はその様子を、ちょっと離れたところで照れ臭そうに眺めているそうです」(同)

 最近は、シュークリームなどのスイーツが中心だそうだが、スタッフの疲れが溜まってくるシーズン後半になると、1つ5000円以上もする高級弁当を差し入れる。それが、米倉が“差し入れ女王”と呼ばれるゆえんだという。

■安倍晋三首相の夕食会ではトランプ大統領から“ご指名”

 そんな日本女優界のトップに君臨する米倉の名は、海を越えて米国にも轟いているようだ。去る11月6日、迎賓館で開かれた、訪日中のトランプ大統領を歓迎する安倍首相夫妻主催の夕食会に、女優では唯一、彼女だけが参加していた。「ゲストは、外務省が中心となって日本政府内で考慮されて決められたといいますが、ブロードウェイミュージカル『シカゴ』の主演女優として、現地での公演実績もある米倉に限っては、なんと、トランプ大統領からの直々の“ご指名”だったという話があります。背中がパックリと開いたセクシーなドレスで出席した彼女の姿は、会場でも、ひと際目立っており、トランプ大統領もご満悦だったといいます」(全国紙記者)

 日本の頂点を極めた次は、本格的な海外進出を果たし、世界の舞台での“天下獲り”を目論んでいるのかもしれない。

■かつての恋人、市川海老蔵と熱愛!?

 そんな絶好調の米倉に一つ、気になる話がある。14年の末に2歳年下の実業家男性と結婚するも、夫の女遊びやモラハラが原因で昨年の12月30日に協議離婚が成立。あれから1年。新たな恋の噂が一部でささやかれ始めているというのだ。「市川海老蔵が今年の2月末から住んでいる渋谷区の高級マンション付近で、最近、米倉の姿が目撃されているんです」(写真誌記者)

 海老蔵と米倉は、かつて恋仲が報じられたこともある。となると、“復縁”!?「サバけた性格の米倉ですから、別れた後も近況を報告し合う“友人関係”だそうです。ですが、さすがに彼が2人の子どもと暮らす部屋に上がり込んで、というのはないと思いますよ。ただ面白いのは、14年に結婚した米倉が新居に選んだのが現在、海老蔵が住むマンションだったこと。彼女は2か月で出ていったそうですが、2人の不思議な縁を感じさせますね」(芸能プロ関係者)

 現在42歳、女盛りの彼女がずっと“空き家”というのも、もったいない。「『ドクターX』という金字塔を打ち立て、もはや恋愛に“失敗”したところで評価が下がることはない。男性とどんどんつきあい、いろんなものを吸収し、より素晴らしい演技を見せてほしいと思います」(前出の川内氏)

 公私を含め、今後も快進撃は止まらないだろう。

本日の新着記事を読む