『ものまねグランプリ』、青木隆治のものまねネタが物議 「人の持ちネタじゃないの?」の画像
『ものまねグランプリ』、青木隆治のものまねネタが物議 「人の持ちネタじゃないの?」の画像

 12月5日、『ものまねグランプリ ザ・トーナメント2017』(日本テレビ系)が放送。前回王者の青木隆治(36)が披露したネタが、視聴者の間で物議を醸しているようだ。

 この番組では、ものまね芸人たちがトーナメント形式で対決。コロッケ(57)、山寺宏一(56)といったベテランからフレッシュな若手まで、芸能界のものまね自慢が一堂に集結し、ものまね芸を競った。

 青木はトーナメント1回戦で、マイケル・ジャクソンのものまねに挑戦。曲中で、ANZEN漫才のみやぞん(32)や中居正広(45)の声まねを盛り込んだ新ネタを披露した。

 青木は、マイケルの歌やダンスを見事にコピーし、観客を沸かせたが、途中で曲がストップ。そこからは、機械的な効果音に合わせてロボットダンスを繰り出し、いろいろな芸能人の声まねを披露していった。そしてその後、決勝戦まで勝ち進んだ青木は、日本や海外のアーティスト総勢46名のものまねをしながら『We Are The World』を歌い上げたが、最終結果は3位に終わった。

 しかし、ロボットダンスはコロッケの代表的なものまね芸としておなじみで、『We Are The World』の曲に合わせ、さまざまな人物のものまねをしていくというネタも、以前山寺が同番組で披露している。そのため、青木が今回披露したものまねネタに対して、ネットではさまざまな意見が飛び交った。

 やはり多かったのは、「ものまねは天才的だけど、ネタはパクリまくってた」「コロッケのロボットダンスに、山ちゃんの『We Are The World』って、どっちも超有名なのにね」「人の持ちネタじゃないの?」といった、批判的な反応だ。ただその一方で、「青木がコロッケや山ちゃんリスペクトしてるからじゃないの?」「でもまあ比較してみると、さすがは青木と思ったけどね」という、容認派の意見もあった。

「2016年の『ものまねグランプリ』で、青木隆治が決勝で披露したのは、コロッケの持ちネタである“五木ロボット”のものまねでした。このときの優勝インタビューで、青木は“この大事な五木ロボットのネタをやらせてくれた、コロッケさんに感謝します”とコメントしています。今回も事前に許可をもらっていたとは思いますが、視聴者には青木がネタを盗んだように見えてしまったかもしれませんね」(テレビ誌ライター)――次回はオリジナルのネタを期待。

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