実はモテる?バツイチと恋愛するときに確認すべきチェックポイント

 離婚件数の増加とともに増えてきているのが、バツイチの数である。「バツイチはモテる」という話もあるが、本当のところはどうなのだろうか? また、バツイチとつきあうときには、どんなことに注意するべきなのだろうか? 今回はバツイチの相手との結婚前に、確認しておくべき大切なチェックポイントをまとめてみた。

■そもそも、バツイチってどういう意味?

●バツイチの語源・由来

「バツイチ」とは、離婚を1度経験している人のことを指す言葉である。1992年に行われた大竹しのぶとの離婚会見に、明石家さんまが自らの額にバツ印を書いて登場したことで一気に世間の認知度が進んだ。由来としては、離婚に際して除籍された元配偶者が戸籍謄本上で×(バツ)と記入され、取り消し線で処理されることが挙げられる。2度、3度の離婚経験者をバツ2、バツ3などと呼ぶほか、離婚歴のある人を総称する「バツあり」といった言葉も存在する。男性に対しても女性に対しても同じように使われる。

■本当にモテるの!? データで見るバツイチの再婚率

 バツイチがモテるという説は本当なのかどうか、まずは彼らの再婚率をチェックしてみた。

 厚生労働省が2017年1月に公表した2016年度人口動態統計特殊報告「婚姻に関する統計」の概況によると、「夫妻とも再婚又はどちらか一方が再婚」は上昇傾向にあり、昭和50年は婚姻総数のうち12.7%に過ぎなかったが、平成17年には25%を超え、平成27年は26.8%となっている。また、2007年から2011年に離婚した人の離婚後5年以内の再婚率を見てみると、いずれの年も男性は25%、女性は22%を超えていることが分かった。

 この数字だけを見て、バツイチがモテるのか判断するのは難しいが、再婚率の高さは予想以上ではないだろうか。

●バツイチ限定の婚活パーティもある!

 ちなみに結婚を目的とした出会いの場である婚活パーティには、参加者をバツイチ、もしくはバツイチに理解ある人に限定して開催されるものがある。繰り返し開催されている事実からしても、バツイチには一定以上の需要があると言っていいだろう。

■初婚者には見られない!バツイチならではの特徴とは?

 バツイチには初婚者にはない特徴がある。それぞれを分かりやすく整理してみた。

●元家族とモメる可能性がある

 元カレや元カノといった関係とは違い、一緒に住んで生活をともにしてきた前夫や前妻となると、さまざまな理由で別れてからも連絡をとる必要が出てくる。共通の知り合いがいたり、夫婦の共同名義で購入した財産があるケースでは、一生会わないというわけにもいかないのだ。バツイチの影に元家族の存在を感じるのが耐えられないといったタイプの人だと、モメる可能性も出てくるだろう。

●同じバツイチでも全然違う? 子なしと子持ちの違い

 パートナーにバツイチを選ぶ際に最も重要になってくるのが、子どもの有無である。相手が男性でも女性でも、子持ちのバツイチとつきあうには、パートナーと同じように自分が相手の子どもを大切にできるかどうかの覚悟が必要になってくる。

*経済的な違い

 子持ちのバツイチは、養育費や教育費といった経済的負担があることが大半である。パートナーの連れ子と同居する場合は、当然のことながら、子どもの生活費などを負担していかなければならない。

*精神的な違い

 パートナーの連れ子と同居する場合は、実子ではないため余計な気遣いが増えてしまい、精神的な負担を感じる人が多いだろう。また子どもと別居している場合でも、子持ちのバツイチは元家族との繋がりが切りにくい。定期的な面会や参観日の連絡、養育費の相談など、何かと元家族からの連絡事項があるからだ。

■こんな相手はダメ! バツ2、バツ3になりそうなNGパートナーの見分け方

 バツイチのパートナーと出会って順調に交際が進んでいけば、将来的には再婚を考えるようになるかもしれない。しかしバツイチの中には、残念ながらバツ2、バツ3になってもおかしくない人も存在している。「やっぱり…」と後悔しないように、結婚する前の恋愛段階で、ぜひ確認しておいてほしいチェックポイントをご紹介しよう。

●離婚原因がその人自身にある場合、その原因から卒業できているか?

 バツイチの中には、同じ理由で離婚を繰り返す人もいる。特に離婚原因が本人の不倫や浮気といった不貞行為、家庭内暴力(DV)、マザコンやファザコン、大きな借金といった経済観念の欠如などにあるケースには、注意が必要だ。なぜなら、これらの原因は本人の努力で治らない可能性が高いからだ。また、離婚原因を聞いたときに、はっきり言わず、あいまいにごまかそうとするバツイチも怪しい。

●慰謝料や養育費をあまりにも多く払いすぎていないか?

 金銭問題は、日々の生活を少しずつ、しかし確実に浸食していく大変な問題である。バツイチの中には、元家族への慰謝料や子どもの養育費を支払う義務を背負っている人が少なくない。慰謝料を分割払いしているケースは多いし、持ち家は失ってもローンだけが残っていることもある。ちなみに慰謝料に関しては離婚後3年間、財産分与や年金分割に関しては離婚後2年間は請求ができることになっているから油断しないようにしたい。さらに、離婚のときに年金分割や退職金の分与を取り決めていた場合などでは、老後になってから年金や退職金の一部が元妻に持っていかれる可能性もある。

●ことあるごとに前のパートナーと自分を比較しないか?

 特に元家族に未練があるバツイチの場合は、自分に対して無神経な発言をしてくることがないかどうかをチェックしてほしい。「こんなとき、あの人だったら◯◯してくれたのに……」のように、前のパートナーと自分を比べるようなことを口に出されると、プライドが傷つけられ、自尊心がすり減っていく。あまりにも神経質になってしまうのもどうかと思うが、気になるなら我慢しないほうがいいだろう。

●将来の展望は一致しているか?

 バツイチの人は、プロポーズや結婚式、結婚生活をすでに一通り経験していることになる。さらに離婚で深刻なダメージを受けており、恋愛はともかく、結婚については前向きに考えられない人もいるだろう。口に出さなくても内心「結婚はもうこりごり」などと思っていることもあるため、結婚も視野に入れてつきあっていきたいなら、将来の展望が自分と一致しているかどうかを、きちんと確認しておいたほうがいい。

■まとめ

 結婚は自分や相手の家族をも巻き込んで、人生を大きく左右する一大ライフイベントである。パートナーが初婚者であれ、バツイチであれ、相手の人となりや言動をしっかり観察し、冷静な頭で生涯の伴侶にふさわしいかどうか判断する必要があるだろう。

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