ANZEN漫才・みやぞん「僕の頃は遊撃手なかった」天然発言に伊集院光も大爆笑の画像
ANZEN漫才・みやぞん「僕の頃は遊撃手なかった」天然発言に伊集院光も大爆笑の画像

 12月11日放送のラジオ番組『伊集院光とらじおと』(TBSラジオ)に、ANZEN漫才のみやぞん(32)とあらぽん(32)が出演。番組パーソナリティの伊集院光(50)に、おバカエピソードを暴露され、さらにおバカなコメントで墓穴を掘って、スタジオの爆笑を誘った。

 ゲストコーナーの冒頭、伊集院は「ほんの数年前、若手のお笑い芸人を集めた低予算のバラエティ番組に関わっていたとき、優しい人、おバカな人を出したいと思っていて。いろんな若手芸人に“自分より優しい人”“自分よりおバカな人”を聞いて回っていくと、すべてみやぞんに集約した」と説明。そうしてめぐり会った、みやぞんとあらぽんは、芸人として「とんだバケモンだった」と、ANZEN漫才の二人を紹介した。

 話題が伊集院とみやぞんが一緒にやっていた草野球のことになると、伊集院は「みやぞんは高校で、キャプテンで4番打者で投手だったと聞いていたのに、野球(のルール)が全然分かってないから」と、ショート(遊撃手)を略して“遊”と書いてあったのを、みやぞんは「これはなんですか?」と言い出したと暴露。

 すると、みやぞんは「当時の高校野球に“遊撃手”ってのは、なかったんですよ」とコメントし、さらに「最近、“遊”って文字で呼ぶようになったんですよね。昔はカタカナでショートだったんですよ」「僕らの頃の時代はなかったんですよ」と、おバカ発言で懸命にフォローしていた。

 さらに伊集院が「“遊”って書いてあるやつは何だと思う?」と聞いたところ、みやぞんは「遊び心のあるやつ」だと回答。続けて「ショートは遊び心がないとうまくならないと思いますよ。すごく動き回ったりしないといけないんで」と、なおも斜め上をいく持論を披露しため、スタジオには爆笑が起こった。

■ひょうたんをくれないあらぽんに伊集院光が不機嫌に

 一方、あらぽんについて伊集院は、ひょうたん栽培が趣味で、2年前に「(ひょうたんが)できたあかつきには、絶対、伊集院さんにさしあげます」と言われた話を紹介。しかし、他の先輩芸人には渡していると噂を聞いたのに、自分はまだもらっていないとクレームを入れた。するとあらぽんは、ひょうたんは栽培が難しくて、今年はなんとか4個できたが、渡す相手を数えていったら、伊集院のひょうたんが足りなかったのだと説明。しかし、実家で栽培しているひょうたんが、奇跡的に実をつけたので「それを持ってきました」と、あらぽんは木箱に入ったひょうたんを差し出した。

 伊集院は喜びながら箱を開けたのだが、そこにあったのはビー玉とパチンコ玉を合わせたような大きさのひょうたんだった。映画『酔拳』に出てくるような酒が入れられるひょうたんを期待していた伊集院は、ガッカリしながら、あらぽんに最初の4個を誰に渡したのかと詰め寄った。あらぽんは恐縮した声で、1個目が放送作家の鈴木おさむ(45)、2個目が師匠のどぶろっく、3個目がどぶろっくのマネージャー、そして4個目は明石家さんま(62)に渡したと告白。さんまの名前を聞いた途端、伊集院は「それはしょうがない」と苦笑いしながら納得していた。

「みやぞんはコンビ結成当初、おバカキャラにはコンプレックスがあったので隠していたそうです。そんな、みやぞんの素の面白さに気づいたのが伊集院で、自身の冠番組へ出演させたとき、“みやぞん、(素の)まんまでいいからな”と助言。その後、助言を守っておバカキャラを全開にしたところ、現在のブレイクにつながったのだとか」(お笑いライター)――まさに笑いの目利き!

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