城田優、「容姿コンプレックス」による苦悩を告白の画像
城田優、「容姿コンプレックス」による苦悩を告白の画像

 12月12日に放送された『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に、俳優の城田優(31)が出演。黒柳徹子(84)に意外なコンプレックスを明かし、視聴者に衝撃を与えたようだ。

 日本人の父とスペイン人の母を持つ、ハーフの城田。小さい頃から芸能界を目指し、13歳のときに自分の意志で芸能事務所に所属する。しかし、なかなかオーディションには受からない状況が続いたという。

 城田は13、14歳の時点で身長が180センチ近くあり、加えてハーフということもあって彫りが深い顔立ち。オーディションなどでは、当時の年齢と、顔や体つきのアンバランスさを指摘されることが多かったそうだ。そのことで城田は「容姿を否定されてしまった」と感じてしまい、自分の容姿にコンプレックスを持つようになったと明かした。

 演技力や声の大きさなら改善できるが、自分ではどうにもできない容姿を否定されたことで、城田は悔し涙を流したという。落ち込む城田に、母親は「そんな人たちの言うことなんて気にしなくていいのよ」と励ましてくれたそうで、今でも城田は母親の言葉で前向きになれると語った。

 イケメン俳優の城田が、容姿にコンプレックスを抱いていたことに視聴者はビックリ。ネットには「ぜいたくな悩みだけど、本人にしか分からない苦悩があるんだね」「負けずに努力してきたからこそ、今の活躍があると思う!」「確かに役の幅は限られそうだもんなぁ」「ステキな今があって良かったよ」「今回の話でますます好感度上がったわ」といった、城田の秘めた苦悩に対するコメントが多数上がっていた。

「城田優は、2014年に上演されたミュージカル『ファントム~オペラ座の怪人の真実~』で、醜い容貌でオペラ座の地下に隠れ住むエリック役を演じ、高く評価されています。これも、自身が容姿にコンプレックスを抱えていた経験があるからこその好演だったかもしれませんね」(芸能誌ライター)――コンプレックスをバネに、今の活躍がある。

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