『ドクターX』最終回、岸部一徳と米倉涼子の“師弟愛”に感動!の画像
『ドクターX』最終回、岸部一徳と米倉涼子の“師弟愛”に感動!の画像

 米倉涼子(42)主演のドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)が12月14日に最終話を迎え、平均視聴率25.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、有終の美を飾った。そして、今回の最終話で描かれた、米倉と岸部一徳(70)の“師弟愛”に、多くの視聴者が涙したようだ。

 同作は、圧倒的なオペ技術で数多くの命を救ってきたフリーランスの天才外科医、大門未知子(米倉)の活躍を描くドラマシリーズ。前話で内神田会長(草刈正雄/65)の食道がんが発覚し、さらにラストで大門が倒れるという衝撃の展開で、最終話に大きな注目が集まっていた。

 最終話冒頭で、大門は自身の病状を“後腹膜肉腫”と診断。「もって3か月ってとこか」と自己宣告する大門に、岸部演じる“名医紹介所”の神原は、海外で医者を探すよう提言する。しかし内神田の病気を知った大門は、「このオペは、私じゃなきゃ無理」と内神田の手術を優先してしまう。

 それでも神原は、内神田のオペ前夜に大門を説得。決意を崩さない大門に「あんただって患者なのよ」と感情をあらわにし、何年もメスを握っていないのにもかかわらず、大門のオペは自分が行うとまで口にして大門を驚かせる。神原は、「一番大事なときに、一番大事な愛弟子のオペができないなんて、なんのために医者になったのか」と悔し涙。「あなたにはもっともっと生きていてもらいたい」「だから未知子、お願いだから私の願いを聞いて」と何度も懇願し、大門も涙ながらに「分かったから、泣かないで」と神原を抱きしめるのだった。

 これまでひょうひょうとしたキャラだった神原の涙に、多くの視聴者が胸を打たれたようだ。放送後のSNSでは二人の師弟愛に対し「今までで一番感動した……」「晶さんにもらい泣きして大号泣」「めっちゃ感情が伝わってくる演技だった」「すごく胸に迫る師弟愛だな」「あの神原さんが子どものワガママみたいに懇願する姿は本気で泣ける」といった感想が続出した。

「早くもシーズン6の放送が期待されている人気シリーズ。座長である米倉への、他キャストからの信頼もあってこそなのでしょう。岸部と米倉はプライベートでも親交を深めているようで、7月に米倉が『あさイチ』(NHK)に出演した際にVTR出演した岸部は、米倉の人間性を高く評価。“この人と出会えて良かった”と真顔で語っていました」(芸能誌ライター)

 役柄を超えた互いの信頼感が、ドラマでの師弟愛を際立たせたようだ。

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