『世界の果てまでイッテQ!』、ロッチ中岡創一の“心優しさ”にホッコリの画像
『世界の果てまでイッテQ!』、ロッチ中岡創一の“心優しさ”にホッコリの画像

 12月17日放送の『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)に、お笑いコンビ、ロッチの中岡創一(40)が出演。彼の発言に、視聴者から称賛の声が上がっているようだ。

 この日の放送では、2018年の「イッテQ!カレンダー」に掲載する、すべての月の写真を決めることに。そして中岡は、12月の写真を担当することに決定。これまで中岡が挑んだ4つのチャレンジの写真から、1枚を選ぶことになった。

 12月のカレンダー候補に上がった写真は、「氷上バーベル上げ」「ゴムに捕らわれた中岡」「牛に襲われる旅行者」、そしてこの日放送された「年越しそばンジー」の4枚。スタジオでは、どの写真を採用するかをレギュラー陣が話し合った。

 宮川大輔(45)は、パンツ一丁で両手足を引っ張られる「ゴムに捕らわれた中岡」をプッシュ。しかし、森三中の大島美幸(37)は「(パンツ姿のカレンダーは)リビングはダメです」と、置く場所が限られるとクレーム。そんな大島は、中岡がお気に入りのスーツケースを持って闘牛と激突した「牛に襲われる旅行者」を推した。

 これに中岡は「(愛用の)スーツケース、ボコボコになったんですよね」とコメント。カレンダーになれば「そのかいがあるなぁと思って」と大島の意見に賛同した。そして「(収録後)スタッフさんが買い替えますよと言ってくれたんですけど、あの傷がいとおしくなってきて……」と、闘牛の衝突で傷ついたスーツケースに、さらに愛着が湧いたことを明かした。

 お気に入りのスーツケースを番組で傷ものにされたにもかかわらず、なおも使い続けている中岡に視聴者は感心。ネットには「中岡さん優しすぎるでしょ」「スタッフの提案よりも愛おしさを取る中岡さん」「ショックを引きずってないなら良かったし、スタッフが気を遣ったことも分かって良かった」といった反応が上がっていた。

「実は、この“牛に襲われる旅行者”の企画が放送された際、中岡愛用の私物を傷つけるという番組の演出に批判が殺到したんです。思い入れのある高級スーツケースに傷がつき、中岡本人が悲鳴を上げたこともあって、視聴者からは“やりすぎ”“中岡がかわいそう”といった声が上がっていました。でも、中岡にとってはあの傷は良い思い出となったようですね」(テレビ誌ライター)

 ちなみに「イッテQ!カレンダー」の12月には、「牛に襲われる旅行者」の写真が採用。ロッチ中岡の奮闘が報われたかたちとなった。

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