『コウノドリ』、最終話直前に「星野源の離脱展開」で視聴者騒然!?の画像
『コウノドリ』、最終話直前に「星野源の離脱展開」で視聴者騒然!?の画像

 12月22日に最終回を迎える綾野剛(35)主演のドラマ『コウノドリ』(TBS系)。12月15日に放送された第10話で、星野源(36)演じる産婦人科医の四宮が、病院を離れるシーンがあり、視聴者をザワつかせている。

 同作は、週刊漫画誌『モーニング』(講談社)で連載中の、鈴ノ木ユウ氏による同名コミックを原作とした医療ドラマ。星野は、綾野演じる鴻鳥サクラとともに、ペルソナ医療センターで産科医を務める四宮を演じている。

 第10話では事前の検診で、妊娠中の子どもがダウン症候群と診断された2組の妊婦がメインに描かれたのだが、ドラマ終盤に、四宮に1本の電話が。それは父親(塩見三省/69)が亡くなったことを知らせるものだった。

 その電話中に緊急外来が入り、手術室に入った四宮は、無事に出産を終わらせると、鴻鳥と助産師の小松(吉田羊/年齢非公表)に「親父が死んだ」と告げる。カルテの引継ぎをしようとする四宮に、「大丈夫だ」と遮る鴻鳥。そんな鴻鳥に、四宮は「ペルソナのこと、頼むぞ」と託して病院を去っていった。

 四宮の父は、石川県の能登で、唯一の産科医として働いていた。作中で、父が体調を崩すたびに能登に戻っていた四宮だが、父親を亡くし硬い表情で病院を後にする姿に「四宮はもう戻ってこないのでは」と推測する視聴者が少なくなかったようだ。

 最終回直前、ネットではドラマのファンからの「“ペルソナを頼む”のセリフが重すぎる、しのりん能登で暮らすのかな」「お父さんの意志を継いで、四宮先生も地域医療の世界に入っていくのかな」「最終回での四宮先生の立ち位置が気になりすぎて眠れないよ」「四宮先生の葛藤を思うと泣けてしょうがない」とさまざまな反応が上がっている。

「今シーズンの『コウノドリ』では、他のメインキャストが、産婦人科や小児科から離れていく展開が描かれました。まず松岡茉優(22)が演じる新米産科医の下屋は、ドラマ中盤で救命救急医に。さらに坂口健太郎(26)演じる小児科医の白川も、医療センターを辞めて小児循環器科のある病院へ研修に向かいました」(テレビ誌ライター)

 それぞれの思いを胸に、いよいよ12月22日は最終回。はたして各登場人物たちがどのような結末を迎えるのか、見逃し厳禁だ。

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