有馬記念はこのコラムで本命にしたサクラアンプルールが、直線で大きな不利を受け最下位に。あれさえなければ、シュヴァルグランと併せて2、3着には来てたのではないでしょうか。悔しくて仕方ありませんが、それも含めて競馬ですからね。

■ロマンだけでなく、データ的にオススメ!

 これで最悪の年末に突入か……と思っていましたが、今年はもう1つG1「ホープフルS」があります。挽回できるか、傷口を広げてしまうか。個人的な話になりますが、甥っ子姪っ子が4人いるので、お年玉のためにも当てないといけません!

 ◎はサンリヴァル。この馬の血統見てみてください、すごいですよ。父ルーラーシップ、父父キングカメハメハ、父母エアグルーヴ。母アンフィルージュ、母父アグネスタキオン、母母ウメノファイバー。なんでしょう、このロマン溢れる血統は! 芸能人にたとえたら、超エリートの松岡修造といったところでしょうか。

 ロマンだけでなく、データ的には最も推せる馬となっています。ルーラーシップ産駒の中山芝2000メートルの成績は[3・2・5・14](過去1年分)と好成績。中山マイルや1800メートルだとイマイチなんですが、2000メートルになると急激に走るんです。また、母父アグネスタキオンの中山芝2000メートルでは[3・3・0・19]。3勝はトップタイです。そして、心強いのが鞍上の田辺騎手。こちらも中山芝2000メートルは[6・8・3・14]で、複勝率はなんと54.8%! 騎乗数が多いのにこれだけの数字を残しているのだから、すごいですよ。

 そんなデータで後押しできるサンリヴァルは、状態も抜群。最終追い切りでは、栗東CWでラスト1F11.4をマークしました。これは3着以内はガッチガチじゃないですかね!?

■フラットレーの前走は不良馬場で度外視

 ○はフラットレー。前走は5着でしたが、不良馬場だけに度外視。「そんなに強くないんじゃないの?」という声も耳にするのですが、こういう馬が来るのが最近の競馬なんですよね。ノーザン良血×藤沢調教師×ルメール騎手なら、素直に従ってもいいのではないでしょうか。無理に嫌ってもダメなんです(笑)。

 ▲はタイムフライヤー。まともにやったらこの馬はかなり強いと思います。前走も2着に敗れたものの、早めに抜け出した結果ですから。ただ、新馬戦から完成度の高さで走ってきているような節もあり、そろそろお釣りが心配もありそうで評価を落としました。

 ★はナスノシンフォニー。ズブさを見せながらも最後に差し切った新馬戦から、前走の百日草特別ではレースぶりに進展を見せました。前半は中団で進め、最後の直線は内からしぶとく伸びて2着を確保。ディロスを破ったあたりは高評価を与えられると思います。牝馬ではありますが、ここで食い込んでもまったく驚けません。

 △に新馬戦を圧勝したトラインと、1番人気が予想されるジャンダルム。ジャンダルムやはり2000メートルが長いと思うので、評価を下げました。右回りのG1では未勝利のハーツクライ産駒。有馬記念でもシュヴァルグランが3着、スワーヴリチャード4着に終わりました。最後もこのジンクスは続くと見て、今回は2、3着まで。それをぶっこ抜くのがルーラーシップ産駒という結果を思い描いています。

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