12月24日に『明石家サンタの史上最大のクリスマスプレゼントショー2017』(フジテレビ系)にインパルスの板倉俊之(39)が電話出演。名前を名乗った瞬間に、司会の明石家さんま(62)から合格の鐘を鳴らされる場面があった。
明石家さんまと、フリーの八木亜希子アナ(52)による司会で、1990年より放送が開始されたこの番組は、視聴者や芸能人が今年1年間に起こった不幸話を電話で告白し、さんまが面白いと感じた合格者に豪華商品をプレゼントするという生放送番組だ。
この日、電話をかけてきたのはインパルスの板倉。10月27日に2度目の事故を起こして謹慎中の堤下敦(40)の相方である板倉が「もしもし、インパルスの板倉です」と名乗っただけで、さんまは「ごうか~く」と話を聞く前に鐘を鳴らした。
さんまから即座に「本人に“かけてこい”言うてくれ」とツッコミを受けた板倉は、「すいません。彼は今、謹慎中なもので、すいません」と返答。「あいつ何しとんねん。ホンマに」と続けるさんまに、板倉は「すいません。もう僕にもよく分からないんですけれども。すいません。2度もすいません」と電話先でひたすら謝罪した。
堤下の事故後に学園祭やテレビ出演などの仕事がなくなったそうで、板倉は「こんなに穏やかな年末、過去にあっただろうかという」「“今、正月休みだっけ?”っていうほど穏やかに過ごさせていただいてます」と近況を説明。
板倉が、彼女がいないのでクリスマスのこの日も一人で過ごしていることを報告すると、さんまから「うわ~寂しい。長い冬やな。お前」と言われ、「ええ。もういろいろ学びました」と発言。さんまが「たとえば?」と聞くと「積み上げた努力はあまりにももろいということ」と返答し、「いいこと言った。いいこと言った!」と絶賛されていた。
合格の賞品として“ペアグアム旅行”を引き当てた板倉。「働きたいときに旅行なんて」と嘆き、さんまから「仕事ができへんねやから、しゃないやろ」と諭されていた。
「『明石家サンタ』は“トホホ芸人”の活躍の場になっていまして、昨年は事故を起こした相方の愚痴を言うためにNON STYLEの石田明(37)が電話出演し、同じように名乗っただけで一発合格していました。今年はノンスタもコンビで活躍していますし、インパルスも辛抱の時期でしょう」(お笑いライター)――来年は堤下に電話出演してほしいところ!