住之江GPは桐生順平、大村QCは遠藤エミがV! 年末年始の開催で高配当舟券GET!!の画像
写真提供:一般財団法人BOAT RACE振興会(以下同)

 年末年始の開催は、ボートレースファンにとってはお楽しみ。年末のクリスマスイブには、ボートレース住之江にてSGグランプリ優勝戦が行われたが、人気ボートレーサー・桐生順平選手が見事な逃げ切りVを飾り、優勝賞金1億円を手にした。

 熾烈な2、3着争いは、進入で6号艇の菊地孝平選手が3コースに入り込み、道中も井口佳典選手や峰竜太選手がガチガチとぶつかりあう激しい展開。結果、2着井口選手、3着峰選手で3連単123は9.4倍の決着となった。

 一方、同日に並行して開催されたグランプリシリーズ優勝戦も、4号艇の前本泰和選手が2コース、5号艇の深川真二選手が3コースに入り、バチバチと火花が散ったが、そんな中、1号艇の新田雄史選手が勝利。田中信一郎選手が2着、前本選手が3着で124は18.2倍。

 そして、大晦日の12月31日、プレミアムG1クイーンズクライマックス優勝戦(ボートレース大村)では、遠藤エミ選手が逃げ切り勝ち! 節間すべて1着の完全優勝を果たした。2着に寺田千恵選手、3着には平高奈菜選手が入り(3連単154)、81.9倍の高配当でG1フィナーレを迎えたのである。

■G3戸田マスターズリーグ「週刊大衆杯」へ向けて!

 さて、大晦日は大村クイーンズクライマックス以外にも、各地で年末開催が行われたが、私はG3マスターズリーグ「週刊大衆杯」(1月24~29日)の取材も兼ね、戸田ボートレース場に突撃した。

 カツ煮や串モツなどの戸田グルメに舌鼓を打ちながら予想。こりゃ、うまい! ボートレースは一般的にインコースが有利。しかし、戸田は第1ターンマークのブイがスタンドの方に振られているため、インコースからスタートすると斜め右に進んでいかなければならない。他のボートレース場に比べてインが弱いわけだ。

 とはいえ、私はやはり1号艇を中心に攻めてみた。すると、第10Rと第11Rで126が連発!! 71.8倍と37.6倍をゲット。これで「週刊大衆杯」へ向けて弾みがついたと思う。24日からの開催でも、ぜひ頑張りたい。

 さらにその夜は、下関ナイターにも注目してみた。2017年の最終第12R、165で167.6倍の万舟券! この日は6に恵まれたようで、うまく1年を締めくくることができた。

■鳴門「ルーキーシリーズ第1戦」も楽しみ!

 年が明けて2018年。恒例のお正月開催の勝負は、ボートレース鳴門である。1月1日第9R、132の舟券で34.5倍、3日第10Rでは314で80.4倍をゲット! 新春の初当たりも、なかなかの好配当からスタートが切れた。

 鳴門は小鳴門海峡に面した海水面で、水も景色もきれいなボートレース場だ。そして、1月18日からは「ルーキーシリーズ第1戦」が開催される。こちらも楽しみだ。

 さて、2018年はどんなドラマチックなレースや高配当が炸裂するのか――。本年もよろしくお願いします!

■スナイパー神津 プロフィール
週刊大衆編集部でボートレース、競輪、競馬記事を担当。本年度は、ボートレース多摩川G1ウェイキーC3万250円、ボートレース蒲郡G1オールジャパン竹島特別1万9350円、ボートレース戸田ヴィーナスシリーズ1万8190円、岐阜競輪G3長良川鵜飼C2万2780円、武雄競輪G2共同通信社杯2万1870円、玉野ミッドナイト競輪6万2140円、阪神競馬G1桜花賞9万4890円などを的中させている。

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