ナイナイ岡村、南キャン山里、ナイツ塙…お笑い芸人たちの「絡まれトラブル」の画像
ナイナイ岡村、南キャン山里、ナイツ塙…お笑い芸人たちの「絡まれトラブル」の画像

 知らない人から声をかけられたりするのは、芸能人にはよくある話。しかし、中にはしつこくつきまとわれたり、絡まれたりするケースも少なくないようだ。そこで今回は、お笑い芸人が一般人に絡まれたエピソードを紹介していこう。

 まず一人目は、お笑いコンビ、南海キャンディーズの山里亮太のエピソードから。山里は2017年6月に放送されたラジオ番組『JUNK 山里亮太の不毛な議論』(TBSラジオ)で、久しぶりに絡まれたことを報告。大阪の街を歩いていた際、客引きと思われる若者に「お兄さん、お店は?」と声をかけられた山里。「ああ、行かないですよ」と答えたところ、その若者は山里の顔を覗き込み、「はぁ? なんだおまえ、ケンカ売ってんのか?」と言ってきたという。“最近の若者は怖い”と驚いた山里は、すぐに「ごめんね」と謝って逃げたそうだが、本人は「情けない」と自分のふがいなさを嘆いていた。

 続いて、ナインティナインの岡村隆史のエピソード。岡村は、2013年放送のラジオ番組『ナインティナインのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)で、関西の飲食店で絡まれた体験談を語った。岡村はお店の座敷に案内され、その逆の(反対側の)座敷では5~6人の若いグループがお酒を飲んでいたという。

 そのグループはすでに酔っぱらっており、岡村は最初から嫌な予感がしていたそうだ。そして案の定、そのグループの一人が岡村に近づいてきて、「ファンなんです、握手してください」と言われ、岡村は握手に応じる。さらに「写メいいですか?」と要求されたが、それは周囲に迷惑がかかるのでお断りしたという。するとその人物は、トイレに立つたびに岡村に写メを要求し、店の大将が注意。それでもしつこく写メを要求したため、店の大将が「ええ加減にせえ言うてるやろ」と激怒。そのせいで、なぜかそのグループの別の客と大将がにらみ合う事態になってしまったという。結局、酔っ払いグループは店を出ていき、ことなきを得たが、岡村は「あんなんあると、お酒おいしくなくなる」とこぼしていた。

 最後は、お笑いコンビ、ナイツの塙宣之のエピソード。2014年放送のバラエティ番組『ざっくりハイタッチ』(テレビ東京系)で、ロケ中に一般人に絡まれた話を明かした。ナイツが“早朝から開店しているお店”を紹介する、早朝4時のロケでのこと。オープニングトークの撮影中に、一人の酔っ払いが通りがかったという。

 遠目から「ヤホー、ヤホー」とナイツのネタをマネしていたそうで、塙は「朝4時だとああいう変なヤツもいますね」などとコメント。その後、オープニングを撮り終え、移動しようとしたところで、先ほどの酔っぱらいが「おまえ、今バカにしただろ」と塙に絡んできたそうだ。その人物はかなり酔っているようで、タバコの火を塙に押しつけ、「土下座しろ」とすごんだという。その結果、ナイツの2人だけでなく、撮影スタッフまで土下座することになり、事態が収まるまで4時間もかかってしまったと語った。

 芸能人の中でも、とくにお笑い芸人は絡まれやすいようだ。こういったエピソードを話のネタにできるのが、せめてもの救いかもしれない。

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