1月8日放送の『ネプリーグ』(フジテレビ系)に、漫画家のやくみつる氏(58)が出演。予備校講師の林修先生(52)との白熱の漢字バトルを繰り広げ、視聴者の注目を集めた。
この日の放送では、日本代表チームと、“日本を知り尽くす”世界選抜チームが対決。ハーバード大卒のモーリー・ロバートソン氏(55)を擁するインテリ外国人チームと、林先生率いる日本人チームが激突した。
漢字の知識が問われる「ファイブツアーズバトル」では、チームから5人が選抜され、日本チームからは林先生、やく氏も参加。ネプチューンの堀内健(48)は「やくさんと林先生のツートップですから!」と語り、漢字王の異名を持つ2人に期待を寄せた。
両チームから脱落者が続く中、次第に日本代表チームが優勢に。それでも世界選抜チームの最後の1人となったモーリー氏が踏ん張り、日本チーム4人目のやく氏を引きずり出す。しかしモーリー氏は、やく氏との対決に敗れ、林先生とやく氏の2人が残った日本代表チームの勝利となった。
これで漢字クイズは終わりと思いきや、番組から「まだ問題が残っております」「お2人で対決してみませんか?」という提案が。こうして林先生とやく氏という2人の漢字王による、究極のエキシビションマッチが実現する。
この対決は、1問目から漢検準1級以上の難易度の高い漢字が登場する、超ハイレベルな戦いに。見守る出演者も「ドキドキする」「どっちが勝つんだろう……」と結果が予測できない中、両者ともに一歩も譲らない展開が続く。
しかし、7問目で林先生が「急先鋒」を「急先“峰”」と間違えるという痛恨のミスを犯し、この頂上決戦はやく氏に軍配が上がった。林先生が敗れるという結末には、視聴者も衝撃を受けたようだ。ネットには「まさか林先生が負けるなんて」「林先生でも漢字をミスるのか」「林先生が勝つと思ってた……」といったコメントが続出。そして「やくみつるの漢字力すげー!」など、やく氏の漢字力をたたえるコメントが数多く上がっていた。
「予備校で現代文を教えている林修先生だけに、漢字問題には圧倒的な強さを誇りますが、時々うっかりミスをしてしまうこともあります。2015年5月放送の『気まずい2人が久しぶりに会ってみました』(フジテレビ系)では、MCの林先生が誤った漢字を黒板に書いてしまい、放送後に自身のブログでミスを謝罪していました。まさに“弘法にも筆の誤り”といったところでしょうね」(テレビ誌ライター)――ぜひリターンマッチにも期待したい!