黒柳徹子、長嶋茂雄氏に野球ルール改正を提案していた!?の画像
黒柳徹子、長嶋茂雄氏に野球ルール改正を提案していた!?の画像

 1月9日放送の『チマタの噺』(テレビ東京系)に、タレントの黒柳徹子(84)が出演。過去に読売ジャイアンツ終身名誉監督の長嶋茂雄氏(81)にした失言を、司会の笑福亭鶴瓶(66)に明かした。

 この日の放送は黒柳が自身の過去や、鶴瓶との思い出などを多数披露した。黒柳のトークは、この日も快調で、鶴瓶が聞き役に徹する中、黒柳は自身が過去にやってしまった失敗について語り始めた。

 黒柳によると、自身は「スポーツに関してはほとんど無知」なため、テレビ番組でスポーツの話題が取り上げられると、失言してしまうことが多いのだという。生放送の番組で、相撲の親方のことを「親分」と言ってしまい、放送後に「黒柳さん、親分ってまずいんで、親方って言ってください」とスタッフから注意されたと告白。楽しそうにこのエピソードを語る黒柳だったが、スポーツに関しては苦手意識が強いようで、「スポーツさえ出てこなければ、(生放送は)私はありがたいと思ってますよ」とコメントしていた。

 また、長嶋氏には、野球に関して「左利きの人は三塁に走っていいんですか?」と聞いてしまったことも告白。黒柳は、右バッターの場合、打った後に一塁へ進む際、自分の進行方向に障害物がないか確認できるが、左バッターの場合は体の向きを変えて確認しなければならない。それならば左バッターは不利になる一塁より、三塁に進んだほうが合理的なのではないかと、考えているのだという。

 この持論について、黒柳は長嶋氏以外の野球関係者にも話したのだが、いずれも反応は冷たかったとコメント。「長嶋さんだけでしたね。“そうですねぇ”と言ってくれたのは」と、長嶋氏だけが温かい反応をしてくれたと、黒柳がうれしそうにコメントし、鶴瓶を爆笑させていた。

「さすが球界の“伝説”だけあって、長嶋氏は黒柳さんの意見もしっかり受け止めてくれたようですね。ただ、あの長嶋氏ですから、どこまで話を真剣に聞いていたのかは微妙なところですが……」(芸能誌記者)――天才はやっぱり違う!

本日の新着記事を読む