松本明子「肩の荷がおりました」1800万円かけた実家を640万円で売却の画像
松本明子「肩の荷がおりました」1800万円かけた実家を640万円で売却の画像

 1月12日放送の『爆報!THEフライデー』(TBS系)に、タレントの松本明子(51)が出演。25年にわたり、空き家になっていた実家の売却に乗り出す姿が紹介された。

 番組では、香川県高松市にある実家の買い手探しに奔走する松本に密着し、その様子がVTRでリポートされた。番組の説明によると、「高松の家だけは、明子が残してくれ」という父親の遺言に従い、リフォーム代や東京から通う交通費など総額1800万円以上をかけて築45年の木造一軒家を維持してきたが、体力的に実家の管理が難しくなってきたという。

 そこで、実家を売却する意思を固めた松本は自治体が運営する“空き家バンク”に登録し、売却希望額680万円で購入者を募った。すると、さっそく購入を希望する実業家の男性が松本の実家を訪問。しかし、男性が提示した購入希望額は売却希望額の680万円を大幅に下回る335万円だったことから、松本はがっくり肩を落とした。

 そして、落胆しながらも、新たな購入希望者を待つこと1か月。今度は高齢の夫婦が実家を訪れると、いったんは購入を見送る様子を見せたが、結局は売却希望額よりも40万円安い640万円で契約が成立。長年にわたる苦労から解放された松本は「うれしい反面、寂しさもありますけど、肩の荷は下りました」と安堵の表情を浮かべた。

 VTRが終わると、爆笑問題の田中裕二(53)から感想を求められた女優の水野真紀(47)は「一番感心したのは、松本さんが住んでいないのに、手入れし続けた姿勢ですよね」と長年にわたり、実家を維持してきた松本を賞賛。また、タレントで演出家のテリー伊藤(68)も「家が一番、喜んでいますよね。使わないと、風通しがね」と、松本の実家が売却されたことを喜んでいた。

「松本が25年前、両親を東京に呼んでから、実家はずっと空き家になっていたといいます。松本としては、自身のために上京してくれた父親への恩返しのつもりで、実家を必死に維持してきたのかもしれませんね」(芸能誌記者)――長い間、お疲れさまでした!

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