『アンナチュラル』、石原さとみの「自然体演技」が大好評の画像
『アンナチュラル』、石原さとみの「自然体演技」が大好評の画像

 平均視聴率12.7%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)を記録し、2ケタ超えの好スタートを切ったドラマ『アンナチュラル』(TBS系)。主演を務める石原さとみ(31)の役柄について、視聴者から「今までのキラキラキャラとは違って新鮮!」と大きな反響が起こっている。

 死因究明専門のスペシャリストが集まる“不自然死究明研究所(UDIラボ)”を舞台にした同ドラマ。石原は日本に170名ほどしか登録がないという“法医解剖医”の三澄ミコトを演じ、“不自然な死(アンナチュラル・デス)”を遂げた死体に向きあう。さまざまな「死」を扱いながら、「死」の裏側にある謎や事件を明るくスリリングに解明していく一話完結型の法医学ミステリーだ。

 1月12日に放送された第1話「名前のない毒」では、まだ若く、体力もある男性が突然死してラボに運ばれてくる。警察の見立てでは虚血性心疾患だったが、心臓に異常は見られず、代わりに急性腎不全の症状が見られ、ミコトたちが毒物鑑定システムでは検出できない“名前のない毒”を疑うというストーリーが展開された。

 解剖医としてメスを握り、事件解決に挑む石原の姿には、ファンもくぎづけになったようで「石原さとみで恋愛ドラマじゃないというのは珍しい」「かわいい子の役より、アンナチュラルみたいな役のほうが似合う!」「理屈で押す感じと攻めた演技がいい」「トーンが低くて落ち着いてるからセリフに説得力がある。こういうキャラのほうがひたむきさがにじんでて合ってると思う」と、ネットでは視聴者からの高評価コメントが目立った。

「TBSのサイトにアップされたインタビューで、石原が今回の役について“気持ちを無理に上げたりせずに自然体でいられる”とコメントしています。撮影時には監督からも“お芝居をしないで”と演技指導されたとか。これまでの石原さとみ作品にはなかった役だったので、視聴者の目にも新鮮に映ったのでは。高視聴率でスタートしましたし、今クールの大注目作になりそうです」(テレビ誌ライター)

 これまでにもさまざまな役をこなして、幅広い層から支持を得てきた石原。新たなキャラクターを見せたことで、ますますファンを増やすことになりそうだ。

本日の新着記事を読む