【週刊大衆連動】4コマ漫画『ボートレース訓練生・美波』第4話こぼれ話
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 プロのボートレーサーになるための訓練所「ボートレーサー養成所」では、ボートの操縦技術や整備だけでなく「生活態度」も徹底的に指導されます。そのうちの一つが時間厳守の徹底。養成所での行動は朝6時の起床から消灯の22時まで分刻み、秒刻みで管理されています。ボートレーサーにとっては一刻一秒が勝敗の分かれ目。ボートレーサーの卵たちは、訓練時代から時間の大切さを学ぶわけです。

 しかし、「ただ早ければ良い」というわけではありません。きちんと整理整頓できていなければ、教官から「ダメだし」をくらいます。例えば、起床。訓練生たちは朝6時に起床し、わずか10分後には庭に出て「日朝点呼」を受けなければいけません。この時、自分が着ていた寝巻きや布団が折り目よく、きっちりと畳まれていなければ、やり直しを命じられます。

 また、日朝点呼時は服装、髪の毛の乱れも指導されます。上着の襟が乱れていたり、ズボンの裾が捲れていたりすると、その場で教官に注意されます。

 下駄箱の靴も例外ではありません。きちんと揃えておかないと、時には「放り投げられる」というペナルティもあるほど。すべてにおいて「整理整頓」が徹底されているわけです。

 ボートレーサーは操縦だけでなく、自分で舟の整備もします。ゆえに、様々な装備や道具に囲まれています。ビス1本忘れただけでも、重大な事故につながる恐れもあります。自分自身を守るためにも、整理整頓は教練の不可欠な要素なのです。

 養成所の厳しい指導は反面、レーサーのための「親心」でもあるわけですね。早くて正確。これが当たり前のようにできないと、一流レーサーにはなれません。

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