南海キャンディーズ山里亮太、大雪で「トンネルに7時間半」決死の脱出劇を語るの画像
南海キャンディーズ山里亮太、大雪で「トンネルに7時間半」決死の脱出劇を語るの画像

 1月24日深夜放送のラジオ番組『JUNK 山里亮太の不毛な議論』(TBSラジオ)で、南海キャンディーズの山里亮太(40)が、大雪の影響で首都高速のトンネル内に7時間半閉じ込められたと語った。

 番組冒頭、山里は「いや〜、ワタクシ、本当に凍った道路とクルマの組み合わせの怖さ、生きてきて一番感じました」と、1月22日に都内を襲った大雪のため、首都高速の山手トンネル内に7時間半閉じこめられていたことを語り始めた。

 お台場から『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)のロケバスで帰宅中、首都高速中央環状線を移動していた山里は、大井から山手トンネルに入った直後に渋滞にはまり、前の車が動かず、閉じ込められた状態になったという。「それが(午後)7時半ぐらい。で、まったく動かないの。何の情報もないの。なんで動かないかも分からない」と、緊急事態のため、渋滞情報にタイムラグがあり、渋滞の原因さえ分からなかったと説明。

 たまに車が進んでも、すぐに止まってしまうことの繰り返しで4時間ほど経過。山里は「むっちゃ腹減ってたのよ。ていうのも、俺、朝から何も食べてないから、ずっと」「“雪で交通まひするかもしれませんよ”ってときには、マジでアメとかチョコとか持っておかなきゃいけないなって思った」と語り、そのときは500ミリリットルのペットボトルに半分ぐらいの水しか所持していなかったと明かした。

 その後、渋滞の原因は新宿で山手トンネルを出ようとしていたトレーラーが、積雪で立ち往生したためだと分かったのだが、いつ出られるか分からず、山里はストレスはたまるばかり。

 深夜1時頃、空腹が限界に達して「どうなっちゃうんだろうな?」と思っていたとき、スタッフにカツサンドが1箱あったと差し出されたのだが、山里は「(空腹の)状況はみんな一緒じゃない。俺一人だけモソモソ食べるわけにもいかないから、手をつけなかった」と、当時の苦悩を語った。

 結局、ドライバーを残し、スタッフとトンネル内の非常口から地上に出ることになったそうで、山里は「200メートルぐらいの階段を上った」と説明。「最低限の照明と、打ちっぱなしのコンクリートの感じで。人が2人は通れない、1人の余裕はあるぐらいの道をひたすら歩くわけ」などと、地上に出るまでの状況を語り、「タクシーに乗って帰って、家、3時過ぎぐらいに着いたの。いや〜、これはもう本当に驚いた」と大雪の一夜を振り返った。

「トンネル内に閉じ込められている間、山里は自身のツイッターで“6時間トンネルの中…予定していた仕事を何もできてないという恐怖も襲ってくる…”などと実況中継していました。また、生放送のラジオ番組『荻上チキ・Session-22』(TBSラジオ)に携帯電話で緊急出演し、リアルな渋滞情報をレポートしてラジオリスナーを驚かせていました」(芸能関係者)――無事で良かった!

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