阿川佐和子、“手相占い”が63歳での結婚を後押ししていた!の画像
阿川佐和子、“手相占い”が63歳での結婚を後押ししていた!の画像

 1月29日放送の『しゃべくり007』(日本テレビ系)に、エッセイストでタレントの阿川佐和子(64)が出演。プロポーズの秘話を明かし、MCを務めるくりぃむしちゅーの上田晋也(47)らを驚かせた。

「サワコの夜 大放出SP」と題された今回の放送では、しゃべくりメンバーからの質問に阿川が次々と答えていった。2017年5月、阿川は、63歳で年上の男性との結婚を発表して話題になったが、結婚観について問われると「20代の頃に結婚は当然するつもりだった」と告白。

 さらに、阿川は「私、仕事する気なかったから。結婚して旦那の収入に頼って、家事育児にいそしむ女になろうと、小さい頃から思っていた」とコメント。しかしお見合いを重ねてもうまくいかず、20代後半からテレビリポーターの仕事を始め、テレビ局でいい男性と出会えるかと思っていたが、「ぜんぜん見つからないまま」だったと明かした。

 その後20年間、籍を入れる必然を感じていなかったそうだが、「親の介護も一人じゃいろいろと大変」と感じるようになり、仲が良かった年上の男性と一緒に介護をしていたという。その頃、『サワコの朝』(TBS系)に出演した脚本家の中園ミホ(58)に手相を見てもらったところ、「あなた、(結婚は)来年5月が一番いい」と告げられ、その男性との結婚を考えるようになったとき、週刊誌に写真を撮られてしまったそうだ。

 くりぃむしちゅーの有田哲平(46)に、「プロポーズ的なものはなかった?」と聞かれた阿川は、「何もないですよ」と即否定。しかし「でも、そうだ……」と、自身の誕生日のときにあった出来事を語り始めた。

 それは、阿川らが友達の家に呼ばれたときのこと。すでに何人か集まっていて、突然、目の前に箱を置かれたそうだ。何かと思ったら、箱の下に婚姻届の用紙があって、すでに保証人の欄に友だちの名前が書かれ、捺印もしてあり、箱には指輪が入っていたという。

 しゃべくりメンバーたちが「ちゃんと(プロポーズが)あるじゃないですか!」とツッコむと、阿川は「それをプロポーズって言うの?」と今さらビックリ。「言葉は何もなかったんですよ。(男性が箱と婚姻届を指差して)“ねっ”みたいな感じ」と語ると、上田が「それがなんか、大人のプロポーズと言えなくもないんじゃないですか」とフォローしていた。

「阿川さんが63歳で結婚したことで、結婚を焦らなくてもいいんだと、勇気づけられた独身女性は多かったんじゃないでしょうか。阿川さんは、基本的に中年以上の男性からの人気が高かったんですが、この結婚で女性ファンも増えたことでしょう」(芸能誌記者)――お幸せに!

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