2月6日放送のドラマ『FINAL CUT』(フジテレビ系)第5話で、藤木直人(45)演じる百々瀬塁のある秘密が判明。「衝撃的すぎる」とネット上で話題を集めた。
同作は亀梨和也(31)演じる、警察官の中村慶介による復讐劇を描いたドラマ。中村には、メディアによって母を園児殺害事件の犯人扱いされた過去があり、その中心となった報道番組『ザ・プレミアワイド』の、関係者たちの致命的な弱みを収めた盗撮映像“ファイナルカット”を武器に、一人一人制裁を行っていく。
第5話ではいよいよ『ザ・プレミアワイド』の顔である、司会者の百々瀬がターゲットに。盗撮映像を作成した中村は、百々瀬がジムで汗を流しているところを訪ね、その映像を流し始める。まず流れたのは、局の人間が百々瀬について「表向き紳士なのに、スタッフ相手に突然ブチ切れるじゃないですか」「スーパー二重人格ですよ」と噂話をする映像。また、百々瀬にクビにされた女子アナが、そのパワハラぶりを暴露する映像も流れた。
続けて流れたのは、百々瀬がパーティ会場で妻を連れてあいさつをしている場面。だがこの妻は、実は百々瀬から依頼を受けた人物で、会場を出た後に札の入った封筒を受け取り、「またのご利用お待ちしております」と頭を下げ、去っていく。報道番組の顔である百々瀬が、レンタル妻を雇っていたという決定的場面を収めた盗撮映像だった。
毎話ごと、ターゲットたちの致命的な場面が流れる“ファイナルカット”のシーンは、同ドラマのキモの部分。ラスボス的立ち位置にある百々瀬がどのような弱みを握られるか、放送前から話題になっていたがまさかのレンタル妻ということでSNSは大盛り上がり。「まったく予想してなかったが、百々瀬すごいな」「レンタル奥さんとか究極の弱味じゃん!」「百々瀬の奥さん、レンタルだったのか……」「これバレたときのショック、ものすごくデカそう」と大ウケだったようだ。
「第5話ラストで百々瀬はトンチを効かせた打開策で、司会者としての命を繋げました。しかも、後の話につながるような中ボス、大ボスまで出てきたので、視聴者は大興奮のようです。視聴率的には6.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と苦戦を強いられていますが、ラストの復讐までじっくり描いてほしいところです」(テレビ誌ライター)――次々と新事実が発覚していく『FINAL CUT』から目が離せない!