田亀源五郎氏も絶賛NHKドラマ『弟の夫』で把瑠都が同性婚男性熱演「同じ人間、好きなものが違うだけ」

 2月22日、都内にてドラマ『弟の夫』(NHK BSプレミアム)の完成披露試写会が行われ、同作に出演する俳優の佐藤隆太(37)、元大関でタレントの把瑠都(33)、女優の中村ゆり(35)が出席した。

 昨年7月まで『月刊アクション』(双葉社)で連載されていた、漫画家の田亀源五郎氏の同名コミックを原作とした同ドラマ。小学生の娘を男手ひとつで育ててきた折口弥一のもとに、双子の弟の同性婚相手だというカナダ人の男性が訪ねてくるというホームドラマで、原作は国内外で高い評価を受け、2015年には文化庁メディア芸術祭でマンガ部門優秀賞を受賞した。

 昨年、初舞台『グリーンマイル』で死刑囚を演じた把瑠都は、今作ではカナダ人のゲイ男性のマイク・フラナガン役を演じる。把瑠都は「作っているキャラはなくて、そのままなんです。普段の私、普段のマイクなのかなと思います」と自然体で演技に望んだという。また同性愛については「田亀さんと同じ(考え方で)、“みんな同じ人間、好きなものが違うだけ”」と考えを明かした。

 主人公の折口弥一役を演じる佐藤は「抜群にグッとくる表情をされるんですよね」と把瑠都の演技について絶賛。「マイクが持っている悲しみみたいなものを目だけで伝えるような。“わぁ、たまらん表情しやがって”みたいな」と把瑠都の演技に圧倒されて、自分の演技が止まってしまった瞬間もあったと告白。「今回はこういったテーマで共演したので、また違う形でも共演したいと思いました」と思いを伝えた。

 この日、完成したドラマを初めて見たという田亀氏は、上映終了後、「丁寧に作っていただいて非常にありがたいです。原作にないシーンもありますが、ドラマなりの翻訳がされていて視聴者として楽しめました」とコメント。また、マイクを演じる把瑠都については「ナチュラルで、ニュートラルな方で、初めてお会いした日に、安心してマイクをお任せしたいとお伝えしました」と絶賛した。

 2016年1月からオフィス北野に所属し、バラエティ番組でも活躍する把瑠都。役者への挑戦について、「今までやってきたスポーツ界も芸能界もすごくいい経験になった。今回のドラマも今後の人生に活かしたい」と思いを語った。

 ドラマ『弟の夫』は、3月4日夜10時より、全3回で放送される。

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