新入社員の頃、編集者として大成功を収めた方が、「編集者は一歩早くても遅くてもダメ。半歩早いくらいがいい」と仰っていました。う~ん、何か競馬にも言えそうな気がします。先週のG1フェブラリーステークスで3着に入ったインカンテーション。僕は東京大賞典で本命でした。これはなんとなく“半歩早かった”ケースな気がします。この半歩早かった馬を信じて買えるかどうかが、馬券的中の鍵になるのではないでしょうか。

■G2中山記念の本命はサクラアンプルール!

 というわけで、今週はG2中山記念。少頭数ながら豪華なメンバーが揃っていますが、◎はサクラアンプルールに打ちます。実は有馬記念の本誌予想で◎にしたのですが、最後の直線で大きな不利。競馬に“たられば”は禁物ですが、あれさえなければ掲示板には入っていたのではないでしょうか。昨年は札幌記念を勝ち、超不良馬場を先行して8着(天皇賞・秋)、そして有馬記念で仮に5着と仮定したら、十分買える馬でしょう。昨年の中山記念2着という中山適性、父キンカメ×母父サンデーサイレンスという血統、好走実績ある距離短縮ローテと、買い材料バッチリ。少し人気になりそうで、今回買っても“半歩早い”となりそうな気もしますが、ここは信頼したいと思います。

 ○はペルシアンナイト。昨年のマイルCS覇者ですが、それよりも注目すべきは2着だった皐月賞。3着のダンビュライトがAJCC、4着のクリンチャーが京都記念を勝利。5着のレイデオロがJC2着、6着スワーヴリチャードがアルゼンチン共和国杯を制しています。そんな猛者たちが集まった中で一番強い競馬をしたのは、この馬だと思っています。中山、阪神では強い競馬を見せていますし、今回も不安はないでしょう。

 ▲はショウナンバッハ。AJCCでは本命にした馬です。いつもの後方からではなく、積極的な先行策を取りました。結果、最後伸びあぐねて6着でしたが、次につながる競馬だと思っています。これで馬も活性化してくるのではないでしょうか。最終追い切りでも、4F49.2でラスト2F11.8-12.2という破格のタイムをマークしました。かなり状態がいいのでしょう。こちらも“半歩早かった”ということになってほしいですね。

 少頭数ですので、印は3頭まで。◎の単勝、▲の複勝。◎-○の馬単表裏、◎-▲のワイド、○-▲の馬連。こんな感じで勝負したいと思います。

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