『1リットルの涙』が2位!「人生で一番泣けたテレビドラマ」ランキング

 大人になると、人前で泣くのは恥ずかしくてなかなかできない。しかし、泣くという行為はストレス解消に効果があるそうで、大泣きしたことで実際に気分が良くなったという人も多いだろう。そこで今回は、これまでに見たテレビドラマの中で「最も泣いた(感動した)作品」を、20~50代の各世代男女25人ずつ、合計200人に聞いてみた。

 まずは、2004年放送の『世界の中心で、愛をさけぶ』(TBS系)、1994年放送の『家なき子』(日本テレビ系)、91年『101回目のプロポーズ』(フジテレビ系)の3作品が同率で第3位にランクイン。『世界の中心で、愛をさけぶ』は、恋人を亡くしたことがキッカケで心を閉ざしてしまった主人公が、恋人との思い出と向き合い、未来への一歩を踏み出す姿を描いたドラマ。主演は山田孝之で、ヒロインを綾瀬はるかが務めていた。選んだ理由には「空港で助けを呼ぶところが印象に残っている」(50代/女性)と、ドラマでの名シーンが印象的だったという意見が見られた。

 安達祐実が主演を務めた『家なき子』は、家庭内暴力を受けている小学生の少女が、不遇な環境の中、たくましく生きていく姿を描いた作品。「同情するなら金をくれ」(30代/男性)と、ブームにもなった主人公の名ぜりふを理由に挙げる人や、「安達祐実の演技力」(40代/男性)と、当時、名子役として活躍していた安達の演技を評価する人も多かった。

『101回目のプロポーズ』は、武田鉄矢が演じる中年男性が、何度フラれても好きな人にアタックし続けるラブストーリーで、ヒロインを浅野温子が務めた。理由を見ると、「武田鉄矢の愛する気持ち」(50代/男性)という声があり、中年男性の純情に胸を打たれた人が多かったようだ。また、「トラックの前に飛び出して“僕は死にましぇーん”と言うところ」(40代/男性)と、有名なシーンを理由に挙げている人もいた。

 第2位は、2005年の沢尻エリカ主演ドラマ『1リットルの涙』(フジテレビ系)。15歳で脊髄小脳変性症という難病にかかりながらも、ひたむきに生きていく少女の姿を描いたヒューマンドラマで、「主人公が病気と戦う姿」(20代/女性)に感動したという声が圧倒的多数だった。他にも「人に優しく、そして自分自身が強く生きていくさま」(40代/女性)、「病気で苦しみながらも、頑張っているところ」(20代/女性)など、単に泣けるドラマではなく、主人公の姿に勇気をもらった人も多かったようだ。

 そして見事第1位に輝いたのは、15年に最初のシリーズが放送された綾野剛主演の『コウノドリ』(TBS系)。産婦人科の現場をテーマに、医師と患者が織りなすヒューマンドラマで、17年の10月期には第2シリーズが放送された。そんな同作を選んだ人の理由を見ると、「命の大切さが伝わる」(20代/女性)、「毎回いろいろな妊婦さんの話で、あらためて出産の尊さを教えられるから」(30代/女性)など、女性からの支持がほとんどだった。さらに、「自分も出産を経験したので、感情移入してしまって」(50代/女性)と、自分の経験と重ねて涙を流す人も多かったようだ。

 ランキングを振り返ると『世界の中心で、愛をさけぶ』『1リットルの涙』『コウノドリ』など、どれも人の生死を題材としたドラマが上位に入った。命についてあらためて考えさせられる作品は、多くの人の心を打ったようだ。

アンケートサイト「ボイスノート」調べ
http://www.voicenote.jp/

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