２７日、ボートレース津で「ルーキーシリーズ第３戦 万協フィギュア博物館カップ」の優勝戦が行われた。優勝は、地元三重の人気レーサー・松尾拓選手！ ４コースから渾身の差し切り勝ちを決めた。３着にも地元の中嶋健一郎が入り、三重支部のワン・スリー（２着に椎名豊選手）。３連単４３５＝３２０.７倍の高配当となった。
■ダイナミックな優勝戦！地元の人気レーサーを狙ったが…
実は私も、上記の通り松尾選手の頭を狙っていた。おそらく、地元のボートレースファンもそうだと思うが、地元レーサーの一撃に期待したのである。
スタートは（３）椎名選手コンマ０５、（４）松尾選手コンマ０４の電撃。そして、椎名選手が猛然とマクリを放つや、インコースの（１）深谷知博選手が抵抗して内側が空いた。そこへ、第１ターンマークギリギリを松尾選手が差してくる。この瞬間、やった！と思った。が、しかし！ 断然人気の（１）を外し切れず、３着付けにしていたのだ。熾烈な３着争いは（５）中嶋選手と（２）山崎郡選手が抜きつ抜かれつのデッドヒート。最終ターンマーク、中嶋選手が山崎選手を外に押しやり、３着を確保した。
せっかく地元選手を狙い撃ちしたのだから、中嶋選手も買っておくべきだったか。いや、せめて２連単も買っておけば……。まあでも、レース自体はダイナミックで面白かったし、私の選択ミスで当たりを逃しただけ。良い勉強になった。
最終日は第１１レースにも６８１.９倍という大万舟券が出て、超高配当２連発！ ドラマチックな結末を迎えた「津ルーキーシリーズ」。次回のボートレース津は、３月８日から開催。さらに３月は今年最初のＳＧ戦、ボートレースクラシック（１６～２１日 浜名湖）も開幕する。的中舟券満開を夢見て、予想に挑みたい。
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