江口のりこ、恩師・柄本明に「やめちまえ」と激怒された過去を懺悔

 3月2日放送の『A‐Studio』(TBS系)に女優の江口のりこ(37)が出演。恩師であり、江口が所属する『劇団東京乾電池』の座長を務める俳優の柄本明(69)に、激怒されたというトラウマ事件を語った。

 江口は19歳のときに『劇団東京乾電池』の研究生になり、入団して約19年だという。そんな江口は、司会の笑福亭鶴瓶(66)に「(柄本に)1回怒られたやろ? 勝手に総会出んと」と話を振られると「えー、なんでそれ知ってるんですか? うわあ……」と困り顔に。

 さらに鶴瓶が「売れ出したから総会行くのが嫌になったんやろ?」とツッコむと、江口は「むっちゃ前ですよ。もう8年くらい前の話」と前置きしたうえで、劇団には2か月に1回、メンバーが集まってちょっとした話をする総会という集まりがあると説明。観客数の報告などが行われる簡単なもので、20分くらいで終わるこの集まりに、江口は「何の意味があんねんって、私はずっと思てたんですよ、ほんまに。1年に1ぺんでええやんて、ずっと思ってて」と語った。

 総会を欠席する場合は係に連絡をしなければならない決まりだったが、仕事が忙しくなってきた江口は「言わんでも分かってくれるやろう」という甘えが出てしまい、「ダメな気持ちが出てきてしまっていて」と述懐。それゆえ総会も、何も言わずに休むことを続けていたという。

 するとある日、柄本から電話が。最近何をやってるのか聞かれた江口が「のんびりしてますね」と答えると、「だったら何で総会来ねえんだよ!」とむちゃくちゃ怒られてしまったという。柄本は江口に「おまえみたいなやつは、もう俺一番嫌いだから。もう劇団やめて」とピシャリ言い放ち、電話を切られてしまう。

 江口が呆然(ぼうぜん)としていると、すぐに柄本の妻の角替和枝(63)からやめるかどうかの意思確認の電話があり、「やめないです」と答えた江口に、角替はすぐに柄本に謝るようアドバイスしたという。

 その後、3日間柄本に電話をかけ続けても出なかったので、江口は劇団の稽古場まで出向き、稽古場の前で柄本を待って待機。雨の中、傘を差して涙を浮かべながら待っていると柄本が現れ、そんな江口を見た瞬間に「もういいよ」と許してくれたという。その後、江口は謝罪し、劇団の稽古を見学。終わった後、柄本は「じゃあ、みんなで肉でも食べに行くか」と声をかけ、江口に肉をごちそうしてくれたのだとか。

 江口はそんな柄本について「やさしいなあ……って」としみじみ。『劇団東京乾電池』は自身にとって「不思議なところ」だといい、「いつまでたっても“乾電池”で芝居するのが一番緊張するし、一番怖いです」と劇団への思いを語っていた。

「江口のりこは2002年に映画デビューし、これまでに約90本に出演。ドラマやバラエティ番組にも数多く出演し、舞台でも活躍する実力派女優です。現在は広瀬すず(19)が主演するドラマ『anone』(日本テレビ系)に出演中で、注目を集めていますね。まさに名バイプレーヤーといえる存在です」(映画ライター)

 売れっ子になった今だからこそ、自分を育ててくれた恩師のありがたみが分かる!?

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