『もみ消して冬』、波瑠の“ネチネチ”小姑演技に「さすがの切れ味」の画像
『もみ消して冬』、波瑠の“ネチネチ”小姑演技に「さすがの切れ味」の画像

 ドラマ『もみ消して冬~わが家の問題なかったことに~』(日本テレビ系)の第8話で、波瑠(26)演じる“ドS”なお姉さまが、弟の彼女と対立。視聴者を大きく喜ばせたようだ。

 同作は、山田涼介(24)演じる主人公の北沢秀作を中心に、兄の博文(小澤征悦/43)、姉の知晶(波瑠)とともに家族にふりかかるトラブルを全力で解決するコメディホームドラマ。

 3月3日放送の第8話では、想いを寄せていた池江里子(恒松祐里/19)とつきあい始めることになった秀作が、父の泰蔵(中村梅雀/62)の提案で北沢家に彼女を招待するという展開が描かれた。秀作と里子は、兄と姉がいない夜を狙い、泰蔵と食事をともにすることに。

 知晶は友人の家に泊まりに行くと言って出かけていたが、約束をドタキャンされたと言いながら突然帰宅。「私のことは気にしないで、二人の邪魔するつもりはないし」と言いながら、その場に居座り、「フォアグラ、好きなのよね? 秀作に聞いてるわよ。デートのときにお代わりしたって」と里子に話しかける。

 第4話で、里子は北沢家のパーティに招待されており、そこで里子は秀作ではなく兄の博文と仲が良くなってしまう。博文もその気になり、デートを重ね、レストランで「里子がフォアグラをお代わりした」という話をうれしそうに家族に語っていた。

 博文の話を覚えている知晶は、わざと秀作とのデートの話だと勘違いしたふりをしてチクリ。嫌味な言い方に秀作も気がつき、「姉さん、それ僕じゃない」「絶対わざとだ」と知晶の悪意を感じ取り、険悪なムードに気を揉んだ。

 その後秀作が玄関を覗くと、里子が履いてきた靴が消えており、秀作は知晶が嫌がらせで隠したのではと推理する。知晶を直接問い詰めるが、知晶からは「私がお客さんの靴隠すようなクズ女だと思ってるんだ?」とネチネチと責め立てられてしまう。

 弟の彼女に風当たりの強い姉を演じた波瑠に、視聴者も大喜びだったようで「ネチネチ嫌味言う波瑠ちゃんが最高だ」「イジる相手が増えてイキイキしてらっしゃる……好きです知晶姉さん!」「女同士のネチネチした感じ鳥肌立った」「波瑠ちゃんの小姑感の切れ味」とSNSが盛り上がっていた。

「秀作は里子の靴を隠した犯人探しを始めますが、気づけば屋敷には秀作と里子の二人きりに。テーブルの上には泰蔵と博文、そして知晶からのビデオメッセージが残され、唖然としている里子のもとに、知晶からダンスシューズのプレゼントが届けられました。その日起きたことは、すべて知晶が考えた計らいで、知晶はビデオで里子に“また遊びに来てね”と、優しい笑顔を見せていました」(テレビ誌ライター)

 知晶のツンデレっぷりが、ここぞとばかりに発揮された第8話。ファンにはたまらないエピソードになったようだ。

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