『イッテQ!』総集編でも高視聴率、デヴィ夫人の“暴言集”に視聴者大ウケ!の画像
『イッテQ!』総集編でも高視聴率、デヴィ夫人の“暴言集”に視聴者大ウケ!の画像

 3月4日の『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)では、デヴィ夫人ことデヴィ・スカルノ(78)の暴言集が放送された。これに視聴者からは「よくオンエア許されたな」と爆笑の声が上がっている。

 この日の番組では“春の爆笑アワード”と題して、宮川探検隊やイモト珍獣ハンターの名場面を紹介。ラストにデヴィ探検隊として、出川哲郎(54)と多くの国を訪れたデヴィ夫人の辛らつな発言の数々がダイジェストで流された。

 この企画でデヴィ夫人は、各国の安ホテルに宿泊することも多かったのだが、イタリアのホテルでは、あまりにも貧相な部屋を見て「ここは悲しくなって、自殺したくならない?」と発言。ベトナムでは壁のシミを見て「汚いあの壁、ここで殺人事件か何かが……」と苦笑いし、出川からも「黙れ!」とツッコミを受けていた。

 暴言はレギュラー出演者に対しても容赦なく、内村光良(53)のコンビ名は「ウッチャンナッチャン」、宮川大輔(45)は「お祭り大輔」、森三中は「森中山中」とうろ覚え。ロッチの中岡創一(40)が体を張って撮影した写真も「美しくも何もない」と切り捨て、イモトアヤコ(32)に「きれいになったじゃない?」と褒めたかと思えば「もっとブスだったのに」と正直すぎるコメントで突き放した。

 この日の番組は総集編にもかかわらず、平均視聴率18.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と高い数字をマーク。デヴィ夫人の暴言集も視聴者を喜ばせることに貢献したようで、放送中から好意的なコメントがSNSなどに続出。「ダイジェストで流されると笑いが止まらない」「面白すぎて涙出てきた」「夫人の毒舌シリーズ大好き!」「デヴィ夫人本当最高すぎる」「イッテQじゃなかったら許されない所業だな」「夫人の特集が暴言集って勇気ありすぎ!」といった感想が上がった。

「2月4日の放送で20%超えの大台を記録しましたが、総集編でも高視聴率を獲ってしまうのはさすが『イッテQ』といったところ。レギュラー陣のキャラクターも人気ですが、何よりVTRの作りが面白いと、番組スタート時から業界内外で話題になりました。『イッテQ』は、VTR主体での番組作りの先駆者的存在です」(テレビ誌ライター)

 出川と夫人のコンビネーションが大人気の“デヴィ探検隊”。これからもさまざまな名言と暴言で番組を盛り上げてくれそうだ。

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